現代アートの諸分野は、混沌として不鮮明な現代社会に遭遇しています。「写真」が担うべき創造の世界も今、大きな変革期を迎えようとしています。伝統的なケミカル写真に加えて、デジタル表現という新しい分野の技術が参入し、さらに地球上に張りめぐらされたwebのネットワークは、写真の流通や表現方法に大きな影響を与えています。現代アートの諸分野が、映像表現の領域に限りなく近接しつつある今日、このような現代の写真環境を全方位的・複合的に捉え直して、それをいかに新しい表現に結びつけていくかを、ともに考察、実践していくことに写真コースの存在意義があるといえます。

[コース別必修科目] 写真特論Ⅰ/写真計画演習Ⅰ/写真特論Ⅱ/写真計画演習Ⅱ

理念・教育目標

写真コースは、映像ジャンルの中での静止画、静止映像としての写真表現を基軸に、批評的、創造的精神を備え、国内のみならず世界的に活躍できる表現者、研究者の育成を目標とします。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

写真が発明されてから今日までの道筋を写真史、美術史の両極から包括的に捉えながら学習、研究すると共に、時代の流れの中における個々の創作活動の立脚点を探り出し、独自の研究テーマを確立するための指導を行う。また、専任教員が主査として学生と深く関わり、個々の研究テーマに従って徹底した技術指導、表現指導を行う。合わせて、対社会を意識した展覧会活動、批評活動、他の映像領域との複合的表現の指導等、修士制作に向けて高度な学習指導を行います。

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

写真コースが望む学生像としては、ケミカルフォト、デジタルフォトそれぞれの技術習得に意欲を示し、その技術を基盤に独自の表現領域を開拓、実践する努力を惜しまない人。また、実社会と関わりを持ちながら、写真表現、映像表現の過去、現在、未来を探求、開拓しようとする人。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

2年間の最終的な成果を問う修了制作を実施し、専任教員が総合的に判断し評価します。評価基準としては、テーマ設定の独自性、表現内容のオリジナリティ、技術的完成度、批評性など。また対外的な発表活動なども評価の対象とします。

写真コースの教員、研究室スタッフは造形学部映像学科の教員紹介ページをご覧ください。専任教員には詳しいプロフィールへのリンクもあります。

研究室サイト

映像学科研究室の特設サイトもご覧ください。
映像学科研究室サイト

入試情報