004.
一貫性のない物語
ーネバーエンディングストーリー
ー金のエンゼル
ー今日のゲスト、私。
小沢裕子
作者コメント:
『偶然性を、なんとか必然性へと読みかえようとするこころみ、その一つが』※1『「私」を構成する「情報」の一つ一つがいかに他の情報と結びついているのか、そしてそのような』※2『複雑な働きが、一貫して変わらないってもんでもないし、そもそも存在するかどうかだって決まったものではない」んだから。』※3
※1板橋作美『占いの謎』より
※2大塚英吉『物語消滅論』より
※3ウルフ・ポーシャルト『DJカルチャー』(原克訳)より
005.
g・g・g(グランドール・グラウンド・グラディエーターズ)
加藤翼
作者コメント:
カッチン鋼のように堅くなりやすい私の頭を、周りの人にほぐし続けてもらいました。

「およそ語られうることは明晰に語られうる。そして、論じえないことについては、人は沈黙せねばならない。」L. Wittgenstein
006.
007.花〜a pistil
008.
白石綾子
作者コメント:
女の描く女
女の見る女
女の感じる女

どれだけ考え、取材し、分かろうとしても
その視点には、性という決定的な違いが現れる。

そして、ビジュアルだけにとらわれない
圧倒的な強さを求める。
009.その一瞬
010.あいまい
相馬みどり
作者コメント:
柔らかそうな大福があったので食べてみると、その中身はビー玉でした。
香ばしそうなごま団子があったので食べてみると、中には砂が入っていました。
次に発見したモナカはおいしそうでしたが、私は食べませんでした。
それを欲しがった弟が食べてみると、中身は甘い小豆餡でした。
その時私は、全部食べてみようと思いました。
全部を受け入れ、体感し、全部を知りたいと思いました。
それが無理だとしても、生きている限りは。
011. gyorax
012. kepkup
ナカノ彩
作者コメント:
何かを発見し、楽しむ。楽しんだあげく、闘う。闘うことは、溶け合うことに似ている。闘いながら、溶け合いながら。囲み、なぞったりする。それらが不安定なものだとしても、確認し た時点で、真実となる。真実となった時点で、私の勝ち。違和感と必然性。無意識と意識の繰り返し。そして、それはどこかで見た何かに近づく。
013. 降る
014. 午前
福島万里子
作者コメント:
何かを集中してずっと見つめていると、ドキッとする瞬間が必ずやってきます。今のドキッは何だったのか・・・!
亀が亀自身の暗い甲羅の中に潜り込むように、私も私の中の暗い四次元空間にダイブします。そしてその中で、さっきのドキッを探し出し、向き合い、抽出し、膨らまします。そして、それがまた誰かをドキッとさせる可能性を信じては、願いを絵画に託します。
015. 阿毘跋致
016. symptome
山本大貴
作者コメント:
ただ一個の存在のために生じる私的な情熱が
時に世界を動かし得るということ。
または西洋古典言語に傾倒した己の4年間の痕跡と今後への布石。
017. mountain
018. 山、はがれる
吉田早苗
作者コメント:
 山肌が剥がれる
山の皮が剥がれる

この山の素(原料)は、私の実体験の大・小。
それらが私の経験を頼りにして組み合わされ、山肌が剥がれる山になる。
019-023. tangential line-1-5
鎌田有紀[版画]
作者コメント:
 全てのものは時間とともに変化していく。その中で、何か別のものと関わったり、接触、あるいは干渉する、されることによって劇的な変化がもたらされることもある。
そこに私は生を感じている。
024-028. Pulses'Session
吉松遼平[版画]
作者コメント:
特に語るべきことは思いつきませんが、僕は作品をつくることで人と、そして社会とつながろうとしているようです。
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