001.
蕪山昌平
作者コメント:
この絵は空を描いた絵です。その空は実際に外で空を見上げながら描いてあります。
見上げた空は実に高く広く感じられ、その時生じる感情は複雑なものです。あと常に動き続ける空は単純に見ているだけで美しく魅力たっぷりです。 そうした空を見ながら外で描いた絵です。
002. プール
実生む木
中村絵里子
作者コメント:
猿山のサルは ぐるぐる回る
跳んで 跳ねて 落ちて 歩く
繰り返す動作 私も同じように
繰り返し 描いていくと
動く猿たちの毛が 水が 風が
私の中で またぐるぐると動きだし
目がまわる
冬になると ピラカンサが真っ赤な実をつける
生まれて 生まれて 生まれて
重い と
吐き出されたのは 顔のない猿
そうだ
そこにあるものを見ないようにしてきた
自分かもしれない
003. form
羽田雄貴
作者コメント:
そこに見通しの良い場所などなく
ただひとつひとつの感触を確かめることでしか
それを知る術が無いように思える
004. ゆく秋
乾風
村越ちさと
作者コメント:
季節の移り変わりの中で、自然はいつも違った表情を見せてくれます。ある瞬間に見せる美しさに、私たちは心を奪われてしまうのです。今回の卒業制作では、自然を描く喜びを心から感じ、幸せな時間を過ごすことが出来ました。しかし人間には到底創り出すことの出来ない神秘を表現することは、私にとって大変難しい課題です。今後も一瞬一瞬の感動を大切にしながら、真面目に制作と向き合っていきたいと考えています。
005. Massive
山田英和
作者コメント:
立ち並ぶ大量の巨大な塊達。
密集し、積み重なり、空間を区切るように走る直線や曲線。
見回してみると、自分はずいぶんとおもしろいものに囲まれていたのだと思います。
それらが持つ奇妙さと力強さ、そして自分の内にあった、巨大な物に対する憧れを込めて臨みました。
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