
033. Draw Action
Draw Action(concept)
岡村英明
作者コメント:
street danceの空間は、決められた場所の中で絶えず人が動きまわり、立ち位置や動きで次々と空間を生み出していく。
そこに従来とは違う空間が可変していくような新たな建築空間の可能性を感じた。
そしてその可能性を引き出すために床と天井を操作することでダンスがもつ可変的な空間を建築に落とし込んだ。そして生み出された空間というのはダンスの空間から昇華され建築が持つ様々な事情を取り込んだ、また新たな空間として表現された。
034. 積層空間
尾谷由衣
作者コメント:
空間を感じるとはどういうことなのか。
その答えの一つとして、身体的な感覚を働かせることで自分と空間との関係性が生まれるのではないかと考えました。
卒業制作での作品は、12号館の階段におよそ4t車4台分ダンボールを積層させたものです。内部空間は洞窟のようになっています。洞窟は人間や動物にとって最も原始的な物で、この空間を実際に歩くことによって、光であったり、暗闇であったり、音の響きであったりを肌で感じてもらいたいと思い制作しました。
035. 滲みあう緑。空は高く
東條 巌
作者コメント:
ここはコミュニティを繋ぎとめる建築。
生まれ育った小平の広い緑の中、空の下で子供が、大人が、自然が、周りの環境が、穏やかに存在する場所。
4つの小学校の特別教室の要素と、当たり前のように敷地を取り囲む公園や病院や畑。
この地を流れる玉川上水、竹林。
それらがマーブル模様の様に滲みあいながら、とけあう。繋いだコミュニティから、また新しいコミュニティが生まれてゆく。
小学校を飛び出した、全世代が行き交う、特別な「特別教室」。
036. 凹凸−新しい小学校のかたち−
永田 彩
作者コメント:
世田谷区にある小学校の計画です。
学校内で起こる出来事を地域社会と共有していける新しい学校のかたちを期待してこの設計をしました。
街から普通教室・特別教室・体育館・また色々な活動が生み出されるオープンスペースなど多種多様な活動の様子が見えてくる学校の在り方を模索しました。
ここでは、部屋単位のボリュームを上下に操作し街のアイレベルが抜けていく学校空間の提案をします。
地域コミュニティーが発達している場所において、街と学校の出来事が互いに伝わりやすい「街と学校の風通しのよい関係性」が必要だと考えました。
All Right Reserved, Copyright (c) Musashino Art University Museum & Library 2009