
081.半径5メートル
周囲5メートル
中村真弥子
作者コメント:
からだの感じる空間のかたち。さかいめを。
わたしの日常をスケッチします。
あたまの知っている実在の印象、
こころの求めている普遍的なかたちに
いくつもの感覚が重なったとき。
もうひとつの日常が生まれます。
気配たち。
言葉にならない曖昧なものたち。
なにも特別ではないけれど
そこに在ることを感じていられるような。
そんなもうひとつの日常を描いてみました。
082. 走行中の電車のドア
月いち程度
亀井雅文
作者コメント:
何か、そこに染み付いている、かすかなにおい(記憶や感情)のようなものを引き出してみたいと思いました。
083. ひずむ眺め
とどまらない景色
沼野伸子
作者コメント:
身の回りの中で、純粋に綺麗なものや美しいものはそう多く存在していないと考える。
周りにある景色は地震や天候の変化等、様々なものの影響を受け、突如崩れ落ち、剥き出しになって内側に潜んでいたものをあらわにする。一見すると美しく見える景色にも、常にその様な危うさや凶暴性は潜んでいるように感じられる。
今回、亀裂や崖崩れなど自然の中に見られる地表の変化をモチーフにすることで、その様なものの内側に存在する危うさや凶暴性をテーマとして制作した。
084.landscape I
landscape II
千葉友子
作者コメント:
私の中に浮かぶ それは
浮かんでは消え浮かんでは消え 曖昧で
不安だけど でもワクワクして
それが 一体何なのか 描いてみたくなるのです
私の中にある それを 画面に出して 見たくなるのです
085. イグアナ
Tレックス
小名木美緒
作者コメント:
Tレックスが大好きで、あの顔の顎のドンくさい感じに対して、一度捕らえた獲物は放さないギザギザの牙、顔の大きさに対して小さい手、長い尻尾、ごつごつとした骨、大きいのに、下手に転んだら死んでしまう彼らが可愛いくて、それを表現したかった。
イグアナは、生物学上は違うけど、私がイメージしている恐竜に似ていて、とその皮膚の形や硬さを布の柄、民族衣装の柄や敷石、石垣など、自分が好きだと感じだもので表現した。
086.
佇む言葉
繋がっていること
新しい靴
鳥籠
部屋の中では
吉田智子
作者コメント:
部屋の中で一人。好きな物に囲まれた、言葉の無い世界で、誰かと繋っていたかったり誰からも離れていたかったり。そんな日々の暮しの中のにある、心のゆらぎのようなものを表現してみたくて、作品作り始めました。現在、海外に生活している自分にとって、部屋の中は、強い砦であり自分を支えるものです。その中の暖かくて淋しく明るい空気を少し伝えることが出来たのでは、と思います。
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