大浦一志教授が雲仙普賢岳「被災民家跡、発掘プロジェクト2016」にて発掘調査をライブ配信

大浦一志教授(共通絵画)、渡辺真太郎講師(デザイン情報学科)が、雲仙普賢岳「被災民家跡、発掘プロジェクト2016」にて発掘調査の様子をライブ配信しています。ライブ配信は以下のwebサイトよりご覧いただけます。

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このプロジェクトは、1991年の大火砕流災害から25年を迎える本年、この地で起こった「火山噴火災害の記憶を後世に伝え、残す」ことを目的としたものである。
1990年の雲仙普賢岳噴火後の翌年、2度(1991年6月3日、9月15日)の大火砕流により「被災した民家跡」(旧住所:長崎県南高来郡深江町戊1600番地)を南島原市教育委員会と合同で発掘調査し一般公開(2016年9月15日予定)までを行う火山噴火災害の創造的復興事業である。
この被災民家跡は、2011年4月から5年間、一人で掘り進めてきたものであるが、今回の計画は、美術のフィルターを通して「考古学の目」と「美術の目」を呼応させ、異分野がコラボレーションすることで生まれる、新たな空間の提示でもある。

2016年5月27日(金)
大浦一志(美術家)

協力
南島原市(長崎県)
国土交通省九州地方整備局雲仙復興事務所
株式会社新栄建設

後援
雲仙岳災害記念館
道の駅「みずなし本陣ふかえ」
UDI確認検査株式会社

Web制作
渡辺真太郎(デザイン情報学科講師)
難波亮太(デザイン情報学科4年)

雲仙普賢岳「被災民家跡、発掘プロジェクト2016」
「被災民家跡」発掘現場、2016年7月22日現在

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