武蔵野美術大学社会連携活動ポリシー

武蔵野美術大学は、「教養を有する美術家養成」「真に人間的自由に達するような美術教育」を教育理念に掲げて、幅広い教養と人間性を有する造形各分野の専門家を養成し、文化の創造発展と社会貢献に寄与してきた。
既存の価値観の再考や新たな価値の創出が求められる時代の中、今後も美術・デザインの専門大学として、教育・研究成果等を社会に積極的に還元していくため、下記に掲げる社会連携活動ポリシーのもと、社会連携を推進することを方針とする。

1. 定義

本ポリシーにおいて社会連携活動とは、地方自治体、企業、地域社会等との交流・連携による地域連携活動や産官学共同プロジェクトを含むすべての活動をいう。

2. 基本方針

美術・デザインの専門大学として、表現や対話を用いて、教育・研究成果等を社会に積極的に還元することにより、社会連携活動を推進し、文化の創造発展と社会貢献に寄与する。

3. 体制整備

社会連携活動を積極的に推進するための担当部門を定めるとともに、社会連携活動を公正かつ円滑に推進するための知的財産や利益相反等の規程を整備する。

4. 人材育成

社会連携活動を通じて実践力を養い、幅広い視野を培うことで、日本と世界の文化の創造発展と社会に貢献することのできる人材を育成する。

5. 透明性の確保

法令を厳格に遵守するとともに、透明性の高い社会連携活動を維持し、社会に対する説明責任を果たす。