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テーマ:「近未来のインパネデザイン」~快適性・価値の提案
教員 工芸工業デザイン学科/インダストリアルデザイン研究室 教授 中原 俊三郎
急速に変化するデジタル技術は、我々の社会生活に浸透し劇的な変化を遂げています。クルマにおいても同様に、内部に張り巡らされた電子システムを駆使して、人とクルマの新しい関係が始まっています。この産学共同研究では、モーターショーモデルの開発を前提に、燃料電池とモーターを搭載した次世代軽自動車用のインストルメントパネルのデザインをスズキ(株)と共同で取り組みました。テーマは、ドライブ操作における全ての情報を液晶パネルで示し、ハードウェアとの連携を考えた、安全で快適なインパネデザインを提案するというものです。ユーザーは、近未来の2010~12年のセカンドライフ世代に置き、その時代のライフシーンを想定しています。また過程では、ユーザーと同世代の被験者から視認性などの評価実験を繰り返し、検証を重ねましたので、訴求力のある密度の高い提案となったと考えております。この提案は、スズキ(株)の技術によりプロトタイプモデルへと移行され、昨年の第39回東京モーターショー2005にて発表。おかげさまで、来場者の皆様から高い評価をいただきました。 -
テーマ 「ウォッシュライフ」
実施期間 2005年9月2日~12月17日
教員
基礎デザイン学科 教授 宮島 慎吾
基礎デザイン学科 教授 深沢 直人
助手 藤田 正美
今回3回目となった共同研究プロジェクトのテーマとして、「ウォッシュライフ」という生活者にとって毎日かかわっている身近な問題に取り組みました。学生は5つのグループに分かれて、それぞれターゲットユーザーを設定し、その使用する生活場面を念入りにリサーチして、各メンバーが洗濯および物干しの行為を実感して行く中で、デザインコンセプトづくりから造形のイメージ形成、そしてデザインモデル制作、さらにカタログ作成やプレゼンテーションに至るまでを集中して進めました。未熟ながらも各グループの特徴が展開された提案は、企業側の厳しくも暖かい評価をいただきました。ことのとは学生達にとっても達成感と充実感を味わう良い経験となりました。結果として、2グループの作品が商品化され既に販売されております。


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テーマ 「次世代スモールカーの提案」~カーライフの価値観を探る
実施期間 2005年7月18日~12月16日
教員
工芸工業デザイン学科
教授 真田 日呂史
教授 森江 健二
教授 中原 俊三郎
非常勤講師 根本 隆一
非常勤講師 渡辺 衆
助手 相野谷 威雄
教務補助 茂木 龍太
テーマは、「次世代スモールカーの提案」です。この産学共同研究では、(株)本田技術研究所/四輪開発センターデザイン開発室の皆様が、学生の視線の高さで、学生が自由に発想し自主的に行えるようサポートしていただきました。おかげさまで、一貫したカーデザインのプロセスを体験することができ、大変充実したプロジェクトとなりました。3人が一つのグループとなって、次世代ユーザーのカーライフのあり方や価値観を想定して、クルマの使い方や仕様を決定。その後、シートや機構レイアウトなどのパッケージデザインを経て、スタイリングへと移行させました。外観から見て内部のカタチやクルマの楽しみ方などが分かる、これまでにないユニークな提案となったはずです。これらの提案作品は、去る7月13日~16日の期間に開催された、世界5ヶ国の6校が参加する国際カーデザインフォーラム2006(ドイツ)に出展いたしました。学生たちもそれぞれ異なる国・地域の価値観に触発され、互いに大きな刺激となったようです。結果的には、産学共同研究から国際フォーラムへと展開されたプロジェクトとなりました。


amnis アムニス
コンセプト「漂う」存在感


Trione トリオーネ
コンセプト sofa vehicle 親密な3人クルマの提案


Trefull トライフル
コンセプト next generation sports 本当に好きな車に乗ってますか?

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テーマ 「企画・展示デザインとCIおよびパブリケーション
実施期間 2005年4月14日~7月16日
教員
視覚伝達デザイン学科 教授 後藤 吉郎
芸術文化学科 教授 楫 義明
備前中南米美術館ではわが国屈指の古代中南米の出土品を備えています。この美術館の存在を新企画・展示により広く周知し、古代中南米の出土品や文化の情報ハブとしての位置づけについてデザインしました。
[Animo Bizen]プロジェクト(創立30周年記念特別展)

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テーマ 「府中市内に展示してある彫刻作品の保存修復作業」
教員
彫刻学科 教授 黒川 弘毅
府中市は、彫刻のあるまちづくり推進事業で設置された作品のほか、数多くの彫刻が体育館等の公共施設、公園・緑地等に設置されています。本学は平成16年より、府中市からこれらの作品のコンディション調査・保存作業・景観評価等の業務を委託され、彫刻学科が中心となって作業を実施してきました。まちづくりの要素とされる《彫刻》という文化芸術資源を良好な状態で維持し、環境・景観の中によりよく適合させ活用することを目的として、府中市への助言と実践的作業を行っています。 作業に参加する学生たちにとっては、《彫刻》の社会的な働きとそれらを公共的な環境で「残すこと」の意味を、実際的に考えそして「保存」を体験する貴重な機会となりました。
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テーマ 「30代女性のための日本酒ライフ」
実施期間 2005年9月12日~11月19日
教員
基礎デザイン学科 教授 宮島 慎吾
助手 杉本 雅子
このプロジェクトは、福島県酒造協同組合のイベントスペースで、学生による「30代女性のための日本酒ライフ」をテーマとして、女性と日本酒の係わり合いを展開していきました。社会経験も豊かになり仕事、生活ともに充実している女性に向けて、友人と上質な時間をすごすとき、あるいは一人でほっと我に返るとき、そんな瞬間に求められるお酒、その姿や風味そして、そのシーンを形づくるものの提案行いました。結果として、2005年11月5日に六本木ヒルズにおいて大勢の来客の前で、3学科3チームによる、それぞれの特色が出た魅力的な内容のプレゼンテーションを行いました。学生達にとっては、来場者の良い反応も感じながら有意義な発表の場となり、それぞれのデザイン人生の歴史に刻まれる、貴重な体験となりました。




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テーマ きもちいいグッズの開発
めまぐるしい情報化社会において、忙しい毎日に心も体も疲れがたまってきている人に向けて、きもちいい・ここちいい・癒されるグッズを研究しデザイン提案を行いました。




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テーマ 「-しきりと空間-」
実施期間 2005年10月17日~12月7日
教員
教授 寺原 芳彦
専任講師 伊藤 真一
非常勤講師 山口 泰幸
非常勤講師 足立 正
特別講師 志村 美治
助手 新見 拓也
教務補助 渡辺 賢
しきりという概念と実体をいかに捉え、企業イメージと結びつけ、新しい生活環境を提案する。同時に日本、韓国の学生間交流において、東アジアデザイン文化圏の構築と発進を目指す。
作品名 TOMONARI
コンセプト 共鳴 resonance
意識的に自分をしきってしまっている現代人、他人と自分とを見えないしきり=意識のしきりでしきっている。このしきりを完全になくす事はできないけれど、少しなくす事はできると思う。自分のことばかり意識していないでもっと周りを意識してみよう

作品名 door bulb
コンセプト 「これはまるで電球のようなドアノブである。光っている電球は熱い」
わたしたちはそれを過去の経験などから知っているため、触れようとはしない。そこでわたしはその効果をドアノブに利用することを考えた。標示のように文字や記号で直接的に空間をしきるのではなく、五感の記憶を呼び覚ますような感じ方をさせるしきりとしてデザインしたもの

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テーマ:都市部市街地の商店街の町並み変遷を視覚化する
実施期間 2005年10月28日~3月31日
スタッフ
視覚伝達デザイン学科(大橋慶子、高橋美保子、藤井梨江、松井雄一郎)
教員
視覚伝達デザイン学科 教授 齋藤 啓子
商店主とともに商店街の過去から現在までの変化を掘りおこし、建物・人・商店の職種・商品・ストリートファニチャー等の移り変わりを通して、誰にでもわかりやすい連続した絵として表現しました。今後、この絵本はこれからの商店街を語り合うためのテキストとして活用される予定です。


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テーマ 「齋藤素巖ブロンズ作品小平コレクション保存処置」
実施期間 2005年4月1日~2006年3月31日
教員
彫刻学科 教授 黒川 弘毅
平成17年度、小平市は狭山・境緑道へ素巖のブロンズ作品を設置することになり、武蔵野美術大学研究支援センターにこの計画への助言と協力を要請してきました。市への協力は、本学彫刻学科と大分大学、及び小平市教育委員会が参加する本学の共同研究として、以下の内容で進められました。
1個々の作品についての制作年代・題材等の調査
2保存状態調査と記録調書作成
3「構造社展」(福井市立美術館、宇都宮美術館、札幌芸術の森美術館、松戸市立博物館を巡回)に連動する「齋藤素巖展」(本学美術資料図書館と小平市公民館で同時開催)とシンポジウムの開催
4設置が予定される公共的ロケーションでのブロンズ作品展示の基本方針についての助言
5ボランティアの参加を前提とした屋外設置作品に関するメンテナンスプログラムの策定
本プロジェクトは、5の一環であるグリーンロード推進協議会のボランティア作業実習として平成18年4月に実施されました。実習では、大学院生をインストラクターとし、ボランティアの方々により、設置された17点のブロンズ作品に対し、洗浄と保護剤塗布が行われました。
齋藤素巖
(明治22年1889~昭和49年1974)は、大正から昭和にかけて文展・帝展・日展で活動した彫刻家であり、「構造社」(建築との総合を造形上のテーマとした彫刻を主体とした在野団体)の中心的存在でした。作家の死後、遺作が小平市に寄贈されました。


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実施期間 2005年6月25日~7月31日
教員 教授 黒川 弘毅
大分大学と協力協定を締結している大分市からの依頼により、大分市と大分大学および本学の連携事業として,大分市平和市民公園に設置されている「ムッちゃん平和像」のメンテナンス作業を行いました(7月26日)。当日は本学黒川教授とブロンズスタジオ・高橋裕二氏の指導のもと、大分大学教育福祉科学部「博物館実習?」(担当田中修二助教授)の受講生が作業に参加しました。 「ムッちゃん平和像」は太平洋戦争のさなか,重い病気のため防空壕の奥に寝かされたまま,治療も受けられずに亡くなった少女を悼み,戦争の悲惨さを語り継ぐために1983年彫刻家村上炳人氏(1916~97)により制作されましたが,設置後一度もメンテナンスが行われていなかったため、着色が落ちるなど汚れが目立つ状態でしたが、洗剤とブラシによる洗浄,着色補正、蜜蝋によるワックスがけを学生が共同で行ない、約3時間の作業で茶褐色の光沢がよみがえりました。作業後、黒川氏と高橋氏により、像を守り伝えていく上で、洗浄とワックスがけを定期的に行うことの大切さ、その際の市民や学生の役割の重要性などについての講義が開催されました。
場所 大分市牧緑町(県立芸術会館横わんぱく広場内)



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プロジェクト研究名:伝統と越境―とどまる力と越え行く流れのインタラクション―
プロジェクト・リーダー名:沼野 充義(東京大学大学院人文社会系研究科・文学部・教授)
プロジェクト研究の趣旨・概要:
20世紀以降、芸術・文化の様々な局面で大きな変動が起こり、ジャンル間の境界、さらには伝統的な芸術と非芸術の境界さえも曖昧になっている。また交通手段・伝達の発達に伴って芸術・文化においてもグローバル化と多文化的傾向が顕著になっている。
しかし、その一方で、伝統的な文化そのものが活力を失ったわけでは決してなく、多文化的傾向に抗するような形で、伝統的・民族的なものが新たな力を獲得している事例も決して稀ではない。
つまり、現代社会においては、伝統的な文化の境界を守り、変動する世界の中であくまでもそこにアイデンティティの基礎を求め求めようする力と、そういった境界を超え、伝統的なものを他者にさらすことによって変容させることによって自己更新を求める流れという、一見相反する二つの力が複雑な相互作用を及ぼしあいながら、芸術・文化の発展のプロセスを展開していると考えられる。
このような状況を総合的に把握したうえで、言語・芸術・芸能表現の未来の可能性を探る作業には、従来の個別のディシプリンごとに孤立した研究体制では対応できない。様々なジャンルや研究領域の相互乗り入れを前提とし、さらに伝統を守る力と、伝統を革新・越境していく力の両方をつき合わせることが可能なプロジェクト方式によって初めて全体像に近づくことができるだろう。
この趣旨を踏まえて、本プロジェクトは以下の3つの研究グループを立ち上げる。【自己表象の生成と変容】文化の境界の内部を構成する言わば「核」となるのは、その文化圏特有の芸術的手法によって表象された「自己」である。
【越境と多文化】 現代における越境と多文化に焦点を当てる。
【伝統から創造へ】 現代世界における伝統的な芸能表現のあり方に焦点を当てる。このようなグループ編成によるプロジェクト研究は、(1)文学・美術・音楽・演劇などの様々なジャンルを扱いながら相互に緊密な連携を保つことができ、(2)伝統と越境という相反する志向性を、総合的にその相互作用のうちにとらえることができるという点で、学術的意義が高いものと思われる。3つのグループは、「自己表象」を核としながら、それを守ろうとする「伝統」、その枠を越えていこうとする「越境」、という緊張を孕んだ有機的な関係にある。
本プロジェクトが直接扱うのは言語・芸術・芸能表現であるが、現代社会における個のアイデンティティ、伝統的なものの意義と革新、越境と多文化といったテーマは、そのまま現代社会が直面している最もアクチュアルな問題でもある。従って、本プロジェクトの展開は、必然的に芸術的表現の社会的機能の解明に結びつき、広い意味での「芸術と社会」という問題設定に新たな光を当てることになるものと期待される。研究グループ名:自己表象の生成と変容
グループ長名:柏木 博 (武蔵野美術大学造形学部教授)
研究の趣旨:
今日、時代のグローバルな流動状況のなかで、「アイデンティティの危機」「自己喪失」と呼ばれる、<自己>表象(広く<主体>についての表象)の構築をめぐる問題がある。これは、アイデンティティの根を奪われた難民から、先進社会の都市化・情報化・高齢化を生きる人々にまで、ひとしく共有されている問題である。絶えざる自己変容を迫られる現代世界において、自己表象の構築・再構築の問題は、国家や学校教育および各自の倫理的言説(「人生論」)に任せるだけではすまされない、方法的な反省・検討を要する広汎かつ緊要な課題となっている。
そこで、自己表象の構築が意識的・方法的におこなわれたヴィジュアル作品(肖像画)・言語作品(伝記)等のなかに、自己表象のメカニズムの成立と変容をたどり、美術と文学が社会に提供してきた自己表象モデルとその問題性、およびこれと現代社会とのかかわり(連続・非連続)を解明し、さらに、自己表象問題についての専門諸分野のコラボレーションの可能性について検討する。
本研究は、人文知が、従来の倫理的自己論の境域を越え、新たな「自己表象論」「自己のテクノロジー」の領域を協働的に開拓するための研究開発としての学術的意義をもつ。
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実施期間 2006年1月10日~1月31日
教員 彫刻学科 教授 黒川 弘毅
郷土の森博物館から、川崎平右衛門翁像及び裸のリンなどの作品に対して、作品のコンディション調査・保存作業・保護剤塗布作業等の業務を委託され、彫刻学科が中心となって作業を実施してきました。
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テーマ 画像データベースをモチーフとしたWebインタフェース開発
実施期間 2005年12月1日~2006年3月31日
教員
デザイン情報学科 教授 井上 尚司
研究テーマ
研究先
研究室

