単位展 − あれくらい それくらい どれくらい?

日程 2015年2月20日(金)~2015年5月31日(日)
11:00-20:00 *火休館(ただし5月5日は開館) *4月25日(土)は24:00まで開館
場所 21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内)

単位展 − あれくらい それくらい どれくらい?

椛田ちひろさん(2003年度大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース修了)が参加する展覧会のお知らせ。詳細は下記サイトをご参照ください。

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21_21 DESIGN SIGHTでは2015年2月20日より、企画展「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」を開催します。
空気、水、モノ、光、音、自然環境――そのままでは捉えにくい世界に一定の基準を設けることによって比較や共有を可能にした知恵と思考の道具。それが「単位」です。長さを測るメートル、重さを量るグラム、時間を計る秒など、私たちの身の回りには様々な単位があり、生活するうえで欠かせないものとなっています。身近にあるデザインも数々の単位の掛け合わせによって生まれています。
世界の共通言語のように誰でも使える単位がある一方で、それぞれの社会や風土に根ざした独自のものもあります。たとえば日本なら畳のサイズや坪数など、今でも暮らしに深く根づいている尺貫法。イギリスではごく最近まで距離をヤードによって定めていました。通貨の単位も国によって様々です。近年ではピクセルやバイトなど、新しい単位も生まれています。
また、建築、プロダクト、印刷やパッケージなどの製品を開発するためには設計、製作、流通、販売にいたるまで、ありとあらゆるものづくりの過程において様々な単位が用いられます。この単位を通して、私たちは思い描いたイメージを共有し、形づくっていくことができます。
単位をテーマとした本展は、多種多様なモノやコトの中にどのような単位があるのかを知り、実感することによって、モノがつくられたプロセスやデザインに対する考え方、さらには単位が生み出された文化や社会背景を見つめるきっかけとなるでしょう。
単位で遊ぶと世界は楽しくなる。単位を知るとデザインはもっと面白くなる。
単位というフィルターを通して、私たちが普段何気なく過ごしている日常の見方を変え、新たな気づきと創造性をもたらす展覧会です。」(21_21 DESIGN SIGHTウェブサイトより抜粋)

参加作家
荒牧悠、大西麻貴+百田有希/o + h、大野友資、岡崎智弘+Think the Earth、岡田憲一、奥田透也、華雪、椛田ちひろ、桐山製作所、熊野亘、佐野文彦+無印良品、造本見本帳(太田泰友+加藤亮介)、ブライアン・ナッシュ・ジル、ヘルムート・スミッツ、大日本タイポ組合、寺田尚樹(テラダモケイ)、野老朝雄、冨井大裕、西本良太、Noritake、マーテン・バース、パーフェクトロン、深津貴之、ヨシタケシンスケ、吉行良平と仕事

特別参加
葛西薫、木内昇、クライン ダイサム アーキテクツ、作原文子、高山なおみ、皆川明、ジャスパー・モリソン、柳本浩市

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