LODチャレンジ2014カンファレンス&優秀作品発表会 〜オープンデータの未来〜

日程 2015年3月12日(木)
12:30-17:30 *12:00より受付開始
場所 慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎5階 南校舎ホール(東京都港区三田2-15-45)

中野圭講師(コンピューター演習/CG-ARTS協会/独立行政法人理化学研究所統合生命医科学研究センター/独立行政法人産業技術総合研究所集積マイクロシステム研究センター)が参加するイベントのお知らせ。

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オープンデータの利活用に向けたコンテストが近年様々な団体により開催されるようになり、日本のオープンデータは急速な盛り上がりをみせています。各団体が公開するデータや活動についても組織の壁を越えた”つながり”の創出によるオープンイノベーションに期待が高まっています。
日本にオープンデータ活動を根付かせることを目的として、2011年に活動を開始した「つないで広げるオープンデータチャレンジ(通称:LODチャレンジ)」は、「オープンなデータづくり」と「データ活用」に取り組む人々や自治体を表彰する日本初のコンテストとして、日本のオープンデータ推進のけん引役を3年間に渡り果たしてきました。4回目を迎えた今回、LODチャレンジでは、本来の目標として掲げている「つないで広げるオープンデータ」の理念を、組織の壁を越えて共有し、各団体とともに実現していくことで、日本のオープンデータ活動全体をさらなる高みに導けるよう貢献していきたいと願っています。
本イベントでは、本年度の活動の集大成「LODチャレンジ2014カンファレンス&優秀作品発表会 〜オープンデータの未来〜」と題して、新たなオープンデータの活用の可能性を探るために各界のキーパーソンよりご講演を頂くとともに、オープンデータをあらゆる角度から活用したユニークな応募作品について発表&授賞式を開催します。

日本最大級のオープンデータコンテスト「LODチャレンジ」とは
LODチャレンジは、「オープンなデータづくり」と「データ活用」に関する取り組みを表彰するコンテストとしては「日本初」の活動となります。2011年度の開催開始より、民間や市民のほか、行政に対しても広くオープンデータに関する呼びかけを行い、幅広い分野のデータ公開活動を積極的に表彰することで、日本国内でのオープンデータを「推進する流れ」と「チャレンジする環境」を創出してきました。2011年度は、開催初年度にも関わらず応募作品総数73作品、スポンサー8社、パートナー/サポーター 8団体の御支援を賜ることができました。翌2012年度は、応募作品総数205作品、スポンサー13社、パートナー/サポーター28団体の御支援を賜り、さらに昨年度は応募作品数321作品、スポンサー21社、パートナー/サポーター35団体とさらなる盛り上がりを見せ、今年度もたくさんの応募作品を賜りました。これからもオープンデータのコミュニティ間の連携を促進/深化するとともに、オープンデータ活用のベストプラクティスを探り、日本の新しい未来の創造を目指します。

開催概要

日時: 2015年3月12日(木)12:30-17:30(12:00より受付開始)
場所: 慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎5階 南校舎ホール
ハッシュタグ: #lod2014
事務局: LODチャレンジ実行委員会(お問合せは以下の連絡先にお願いします)
lod-challenge [at] sfc.keio.ac.jp([at]は@に置き換えてください。)
*懇親会参加費は当日、受付にてお支払い願います。受付にて懇親会チケットをお渡しします。
*準備をスムーズに進めるために、1週間前をめどに申込を確定頂ければ幸いです。
*申込み後の変更等ございましたら、お気軽に事務局までお問合せください。
*会費は一般(3,000円), 大学生・大学院生(1,000円), 高校生以下(無料)です。
*領収書の発行はできませんので予めご了承下さい。

プログラム(予定)*敬称略 *調整のため変更となる場合がございます。

12:00 受付開始
12:30-13:00 デモ見学
13:00-13:15 開会挨拶と趣旨説明
萩野達也(慶應義塾大学環境情報学部)
高梨益樹(LODチャレンジ実行委員会)
13:15-13:55 招待講演
渡邊 智之(日本農業情報システム協会代表)
「日本農業を元気にするIT利活用の方向性とオープンデータへの期待」
13:55-14:20 スポンサー賞授賞式
14:20-14:40 休憩(デモ見学)
14:40-15:00 優秀作品 発表会(登壇者調整中)
15:00-15:25 審査員特別賞 授賞式
15:25-15:45 休憩(デモ見学)
15:45-16:25 招待講演
岡本 真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役)
「saveMLAKからOpenGLAMまで-未来の図書館の役割を中心に」
16:25-17:15 部門優秀賞 授賞式
17:15-17:30 閉会挨拶
萩野達也(慶應義塾大学環境情報学部)
17:30- 懇親会 @慶応大学 南校舎4F「ザ・カフェテリア」
主催
LODチャレンジ実行委員会
Platinumスポンサー(五十音順)
朝日新聞社
日本マイクロソフト株式会社
富士通株式会社
一般社団法人リンクデータ
Goldスポンサー(五十音順)
インディゴ株式会社
インフォコム株式会社
株式会社ATR Creative
ESRIジャパン株式会社
九州IT&ITS利活用推進協議会(QPITS)
gコンテンツ流通推進協議会
ヤフー株式会社
データ提供パートナー(五十音順)
(独)宇宙航空研究開発機構
オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン
国立国会図書館
国立情報学研究所
一般社団法人 社会基盤情報流通推進協議会
総務省統計局、独立行政法人統計センター
公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
LODAC: Linked Open Data for Academia
基盤提供パートナー(五十音順)
株式会社デジタルキューブ
日本マイクロソフト株式会社
一般社団法人リンクデータ
*提供データ/提供基盤の利用方法などの詳細は、公式サイトに順次掲載予定です。
メディアパートナー(五十音順)
@IT(アットマーク・アイティ)
サポーター(後援団体)(五十音順)
オープンデータ流通推進コンソーシアム
一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン
経済産業省
一般社団法人 情報処理学会
独立行政法人 情報処理推進機構
一般社団法人 人工知能学会
一般社団法人 人工知能学会 セマンティックウェブとオントロジー研究会
総務省
ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会
特定非営利活動法人 リンクト・オープン・データ・イニシアティブ

*スポンサー、パートナー、サポーターについて、現在就任を検討いただいている団体については、正式なお申し込みがあり次第、公式サイトに順次掲載予定です。

コンピュータ演習研究室 中野圭講師
コンピュータ演習1D、コンピュータ演習1E、コンピュータ演習1F、コンピュータ演習2F、 映像学科シミュレーション演習、芸術情報概論、グラフィックスプログラミング (国民文化祭講演、東京芸大、東京造形大、首都大学東京、東大大学院、京大大学院など)、 論理学とシュルレアリスムの共通性の調査と実践。映像映画のモンタージュ技法をテーマとしたプログラミング実習講義。 環境芸術学会、オープンキャンパスメディアアート展示、町田国際版画美術館デジタルインターコネクション学生メディアアート展、関内外オープン、パリ国際都市、建長寺、正倉院調査。

中村キースへリング美術館プロジェクションマッピング、ダビデの塔プロジェクションンマッピング調査(エルサレム)、 バウハウス都市計画調査(テルアビブ)、ソドムとゴモラ調査(死海)、みなとみらい21地区プロジェクションンマッピング講演、 フランス国立音響音楽研究所IRCAM、パレドトーキョ‐、Rock In Oposition France and Japan、 Silence Investigation Festival(ロストフ・ナ・ドフ/ロシア)、 Vocaloid音楽音声認識技術研究(産総研)、カラーコード視覚認識技術研究(大阪大)、音楽メディアアート制作(京都大)、 小泉文夫資料館アーカイブ(東京芸大)、ギター・シンセサイザー・カラオケ研究(株式会社ローランド、エクシング)、 バイオインフォマティックス・ゲノムワイド(理化学研究所)、感性評価手法の研究(産総研)、

アルゴリズミックコンポジション・音楽情動研究(東京芸大、理化学研究所)、 3DCG開発(3DSNS、商用マイクロチップ向け3DCG基盤、3Dカスタムオーダーシミュレーション)、 オールドスクールヒップホップミーティング(ブーガルーシュリンプ aka マイケルチェンバース(マイケルジャクソン振付、ムーンウォーク等ダンス指導伝授)、エジプシャンラバーなど)、 日本のプログレッシブロックミーティング(陰猟腐厭、C.C.C.C、MERZBOW、マジカルパワーマコ、CAN、After Dinner、Boredoms、Rovo等)、 Japan Expo・ヴィジュアル系・オサレ系・黒坂圭太などの海外伝搬について調査研究、 世界各国有数のジャズフェスティバルなどでVJ出演・VJツールの研究開発・江の島展望塔、横浜ZAIM、 東芝工場、町田国際版画美術館などでVJからプロジェクションマッピングへの移行期に数々の実験、 脳科学ミーティング(大阪大学、中村キースへリング美術館、テレビ番組「情熱大陸」出演、 テレビ番組「オレたちの洋楽オールナイト放送」へヴィメタル選曲サポート)

中野圭講師が協力しているLODチャレンジ2014のカンファレンス&優秀作品発表会。
これまで4年間、ビジュアライゼーション部門の設立に尽力してきた。
本年度はLODの実際についても講義も行った。
本企画の大学生部門の部門賞のSPARQLを用いた音楽検索アプリケーションの推薦文を寄稿している。
本校で長い歴史と伝統を誇る栄光のコンピュータ演習研究室は一つの節目を迎えた。
この企画がコンピュータ演習研究室の「白鳥の歌」ともなったようだ。
さらば、コンピュータ演習研究室、永遠に。。。。
さようなら

中野圭講師
(武蔵野美術大学コンピュータ演習研究室/CG-ARTS協会/独立行政法人理化学研究所統合生命医科学研究センター/独立行政法人産業技術総合研究所集積マイクロシステム研究センター)

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