torori〜光を内包するガラス〜

日程 2016年6月11日(土)~2016年6月17日(金)
11:00-18:00 *11日、12日は10:00-16:30 *最終日は16:00まで
場所 9号館 6F apmg、606教室

工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース(ガラス)4年と芸術文化学科3年芸術文化研究Iクラスによる展示のお知らせ。

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武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース(ガラス)の学生が制作した作品を、芸術文化学科の学生がプロデュースし、展覧会を開催致します。4回目となる今年度の展覧会は、「ガラスを加工する時の溶ける様子」「他学科の活動の融合」「ガラス作品と照明の融合」という三つの「溶ける」イメージから、タイトルを「torori」としました。
ガラス専攻の10人の学生は、「光を内包するガラス」というテーマの元、光とガラスの関係を模索し、ガラスそのものの透明感と、暗闇の中で照らされ輝く二面性を持つガラスの魅力を探求しました。一方、芸術文化学科の23人の学生は、この展覧会を通して美術館学芸員が行う仕事を実際に体験することで、アートと社会、さらには人をつなぐ大切な仕事の一端を学びました。作品制作から展覧会企画・運営、鑑賞の手助けとなる教育プログラムまで、武蔵野美術大学で学ぶ学生たちが生み出した刺激的で豊かな鑑賞と学びの機会を、多くの方々に楽しんでいただきたいと考えております。

出品作家 伊藤未来、岩本悠里、遠藤友香、川島菜月、佐野珠子、柴田有紀、清水彩伽、清水紗夜乃、濱口ひかり、濱田千晴
工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース(ガラス)10 名
学芸・運営 芸術文化学科 3年 芸術文化研究Iクラス
指導・監修 工芸工業デザイン学科 教授 大村俊二
芸術文化学科 教授 杉浦幸子

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