TOKYO×PRINT×LANDSCAPE Ⅲ 〜新しい季節をまちながら〜

日程 2018年12月20日(木)~2018年12月26日(水)
12:00-19:00
場所 Gallery子の星(東京都渋谷区代官山町13-8 キャッスルM113)

ハットリアイコさん(2008年油絵学科卒業)、門馬英美さん(2010年大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了)、吉田庄太郎さん(本学卒業)、岡田晴菜さん(2010年大学院造形研究科修士課程修了)が参加する展覧会のお知らせ。

TOKYO×PRINT×LANDSCAPE Ⅲ 〜新しい季節をまちながら〜

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「東京の今」を描く
Tokyo×Print×Landscape展は「東京」をテーマに1年に1回開催する4年連続企画です。出品するハットリアイコ、吉田庄太郎、門馬英美の3名は、ともに大学で版画を学んだ同級生です。それぞれ板目木版、木口木版、シルクスクリーンという版画の技法を用いて風景を描いています。本展はめまぐるしく変化する東京という街で垣間見られる自然や、人々の暮らしを版画で描く展覧会です。今年は第3回となり、本企画の丁度折り返し地点となります。 同じ東京でも選び取る場所も、描く対象も全く違います。人々が行き交う忙しい街の姿を描くハットリ、都会の中にあるひっそりとした自然を描く門馬、東京に残る人々の生活感あふれる街並みを描く吉田。3名は本展のために、1年をかけて風景を取材しています。普段見過ごしてしまっていた風景も少し意識を傾けるだけで、新しいことに気が付いたり、認識が変わったり、細部までよく考えるようになります。3名の作家は実際の風景を見て描くことを続け、その時の季節や温度、感じた感覚を風景の中に記録しています。
東京で暮らし、東京で働く3名がそれぞれの視点で、どのように風景を解釈していくのか。東京で生きる版画家が、刻々と変化する「東京の今」を模索します。

また本展では版画の複数性を活かし本物の版画が入った2019年東京23区カレンダーを限定45部で販売いたします。

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