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統合型選抜って、どんな入試?

ムサビの総合型選抜は、自己推薦による入試方式です。[前期]日程と[後期]日程があり、学科や専攻によってどちらか一方または両方の日程で実施します。

自己推薦調書のほかに、何が必要なの?

「自己推薦調書」のほか、おもに「ポートフォリオ」や「作品」の提出、「小論文」「面接」などの組み合わせによって審査されます。

例1.油絵学科・油絵専攻

  • 「自己推薦調書」
  • +「ポートフォリオ」
  • +「作品審査(近作3点)」
  • +「面接」

例2.空間演出デザイン学科

  • 「自己推薦調書」
  • +「論文および作品」
  • +「構想力テスト」
  • +「面接」

例3.芸術文化学科(一般方式)

  • 「自己推薦調書」
  • +「小論文」
  • +「面接」

ポートフォリオって、どんなもの?

ポートフォリオとは、自身の作品・経歴・活動などを紹介するために、文章や図画、写真等を用いて構成・編集したもの。実際に、2021年度の合格者のポートフォリオを見てみましょう(各ポートフォリオは抜粋です)。

例1.日本画学科

例1.
日本画学科

例2.油絵学科・油絵専攻

例2.
油絵学科・油絵専攻

例3.工芸工業デザイン学科

例3.
工芸工業デザイン学科

総合型選抜の選考基準は?
(2021年度実績)

例1.油絵学科・油絵専攻

受験生に期待すること・採点基準

作品の良し悪しはもちろん重要だが、それ以上に粗削りではあっても将来につながる「種」のようなものの存在に注目している。

ポートフォリオ

最近の作品で、表現の内容や本人の創造性にも注目する。日頃の創作活動が分かる作品などを示してほしい。作品数に制限はないが、多ければいいということではない。

面接

作品の制作全般や好きな作家など日頃考えていることを知りたい。またムサビに入学してからどのようなことを学びたいのか、将来の展望を自分の言葉で述べてほしい。

取り組んでおいてほしいこと

まずは評価を気にせず多くの作品をつくってほしい。重要なことは成功するよりもつくる中で自分の興味関心を確かめながら世界を広げていくこと。また、インターネットや書物の情報だけでなく、美術館や博物館、ギャラリーに足を運んで実物の作品に出会ってほしい。

例2.工芸工業デザイン学科

受験生に期待すること・採点基準

本試験ではデザイン、発想力、制作力など秀でた能力を持ち、今後本学において更なる探求を深める意思のある受験生を求める。

提出作品

自主制作の作品、学校での課題作品など、ポートフォリオでは伝えきれない実物の持つ作品力を主に見る。

ポートフォリオ

自主制作の作品、学校での課題作品などオリジナリティ、デザイン力、制作力を評価する。作品数は不問だが、多ければいいというわけではない。

面接

受験者の個性や長所を評価する。また提出作品に対する説明の伝わりやすさも評価のポイントとなる。

取り組んでおいてほしいこと

作品に関しては、美術系の高校、普通高校などで条件がいろいろ変わるため、それぞれの環境でベストを尽くしてほしい。学力に関しては 高校を卒業できる基礎的な力を大事にしてほしい。

例3.基礎デザイン学科

受験生に期待すること・採点基準

一般入試で基礎的な学力および造形力を評価するのとは異なり、総合型選抜では構想力を持つ受験生を求める。構想力とは、社会の現在の課題をデザインの問題として発見し、提起した問題に対するデザインを提案する力である。

プレゼンテーション・企画書

企画書では、課題に対して、調べ、考え、解決案として将来のデザインを提示することによって、みずみずしい構想力を示すことを期待する。

面接

企画書の発表と質疑を行う。また、志望動機、将来の抱負、自分自身の特徴や能力をどのように捉えているか、ということについても尋ねる。

取り組んでおいてほしいこと

デザインの構想力を持つ受験生を求めるので、高校等での基礎的な学力を身に付けることが大切だと考えている。その上で、課題に取り組むために、調査能力、問題発見能力、 コミュニケーション能力、デザイン能力を発揮してほしい。

Voice

統合型選抜で合格した先輩の声

実際に総合型選抜で合格し、ムサビで学んでいる先輩の声を聞いてみましょう。

造形学部 油絵学科 油絵専攻1年
勝野竜駿さん

美大を受験するきっかけは何でしたか?

高校の美術の先生に美大を勧められたのがきっかけです。

受験に当たり総合型選抜を選んだ理由は何ですか?

一般選抜の与えられた課題を瞬発的に答えて評価されるよりも、自分の興味のあるものをじっくりと観察したり、細かく描写したりする方が自分には合っていて、総合型選抜では自身を最大限表現できると思ったからです。制作時間が試験時間内に収まらなかったのも理由のひとつです。

総合型選抜を受験するにあたり、どんな準備をしましたか?

2年生の春頃から地元の美術予備校に通い、技術的に自信のついてきた冬頃からポートフォリオに入れるための作品作りを始めました。また、大きな作品を描いていなかったので、3年生の春頃から新作3点を制作し始めました。
夏頃にはオンラインで武蔵美の教授や先生からポートフォリオのアドバイスをいただける機会があったので、積極的に参加して作品を厳選したり、追加で作品を制作したりしました。
面接で柔軟に受け答えができるように受験ノートを作って、大学の情報や、面接で聞かれそうなこと、自分の作品や自分について、試験内容などを一冊に詰め込んでいました。面接練習時には、暗記した内容を答えるのではなく、まとめておいた考えを自分の言葉で伝える練習をしました。

総合型選抜を受けた感想を教えてください

とにかく準備が大変でした。ポートフォリオ作りや作品作り、面接の練習に書類提出。3年生の夏からは毎日バタバタしていたのを覚えています。また、自分の考えが十分に定まってないなか、あれこれと思案して精神面においても大忙しでした。

総合型選抜を希望する高校生へアドバイスをお願いします

ポートフォリオや作品、面接、全てで「私はこういう人間だ!」と表現できるといいと思います! 飾った考えや、暗記した文章じゃない素直な姿がいちばん魅力的だと思います! 不安に思うこともたくさんあると思いますが、止まらず全力を出し切ってください! 応援しています!

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オープンキャンパスに参加しよう!

今年のオープンキャンパスは、感染症拡大防止のため、対象学年を絞っての完全予約制で7月と8月の計2回開催します。
2021年7月3日(土)・4日(日):今年度受験生向け
2021年8月14日(土)・15日(日):高校1・2年生向け
詳細は順次、受験生サイトにてお知らせしますので、以下のリンク先をご確認ください。

Course

ムサビの学科専攻を調べてみよう <造形学部>

ムサビは総合美術大学として、2学部12学科を設置。造形学部には「教養を有する美術家養成」「真に人間的自由に達する美術教育」という本学の教育理念のもと、美術・デザインの領域において総合的な造形教育を進める10学科を設置しています。