「新型コロナウイルス対応 緊急学生支援募金」へのご支援のお願い
−ムサビ生の学びを止めないために−
−ムサビ生の学びを止めないために−
「新型コロナウイルス対応 緊急学生支援募金」へのご支援のお願い
−ムサビ生の学びを止めないために−
新型コロナウイルス感染症拡大により、世界的に厳しい状況が続いております。この非常事態に直面しているすべての皆様に心からお見舞い申し上げます。
美術大学においては、実技演習や実習など、アトリエや工房での造形制作が教育の最大の特質であることを鑑み、実技科目については原則対面方式、文化総合科目などの教養科目や講義系科目についてはオンライン方式で実施を行っています。
ただし通学事情や本人を含めたご家族の健康状態等も考慮し、希望者にはオンラインの受講を可能とする、対面とオンラインの併用方式(ハイブリッド方式)を実施するなど、学生の健康と安全を第一に考えた上で、質の高い教育を提供できるように最善を尽くしております。
こうした中、このコロナ禍による経済的影響により、道半ばにして学修を断念せざるをえない学生が生まれてしまうことは、あってはならないと本学は考えます。コロナ禍によって学生が一人として欠けることのないよう、「ムサビ生の学びを止めない」ために、個別的、重点的、中長期的に支援を行うことが、大学に課せられた最大の責務だと考えております。
「ムサビ生の学びを止めない」ための具体的な取り組みといたしまして、2020年度より1件30万円給付の緊急対応給付型奨学金や迅速に無利子で貸与する緊急貸付金制度の運用、オンライン授業対応のためのiPadおよびWi-Fiルーターの貸し出し、臨時閉館に際しては郵送等による図書・映像資料の貸し出しサービス等を実施しております。
また2021年9月からは空気感染(エアロゾル感染)予防の観点から、二酸化炭素濃度測定器を各教室に設置し、より一層の換気の徹底を図っています。本学では学生の実情に合わせ、しっかりと寄り添った支援をするために、可能な限り「持続性のある学生支援」を財政的にもできるよう独自の学生支援策を今後も講じていく所存でございます。
このたびのコロナ禍により、誰もが出口の見えない状況であるにも関わらず、多くの方々から学生支援策について温かいお言葉を頂戴してまいりました。皆さまの温かいお気持ちに応えるべく、これからの学生支援策の一環として、「新型コロナウイルス対応 緊急学生支援募金」をお願いする次第でございます。
「ムサビ生の学びを止めない」ために、「コロナ禍により学びを断念する学生を出さない」ために、趣旨をご理解いただき、どうか力強いご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
「新型コロナウイルス対応緊急学生支援募金」芳名録
(2022年4月1日現在)
2020年6月より募集を開始いたしました「新型コロナウイルス対応緊急学生支援募金」には、多くの方々より、励ましのお言葉とともに温かいご寄付を頂戴いたしました。おかげさまで2022年4月1日現在、累計34,500,000円のご寄付を賜りましたことをご報告いたします。ご寄付を賜りました皆様には、心より感謝申し上げます。
ここに、個人で合計30万円以上、法人および団体で合計60万円以上のご寄付を賜りました方々のお名前、団体名を掲載させていただきます。
お名前は、ご本人の同意を得られた方のみ、50音順に掲載しております(敬称略)。匿名を希望された方につきましては、「匿名」として掲載しております。
〈個人の部〉
- 赤塚 祐二
- 浅見 和之
- 伊藤 貴史
- 井上 雅裕
- 井口 博美
- 遠藤 彰子
- 樺山 祐和
- 川﨑 忠正
- 木村 修三
- 桑原 太矩
- 倉富二 達広
- 小西 泰孝
- 佐藤 真也
- 篠原 規行
- 白賀 洋平
- 鈴木 純子
- 高浜 利也
- 千羽 一郎
- 富松 保文
- 長澤 忠徳
- 中村 次郎
- 原 研哉
- 板東 孝明
- 増古 憲一
- 森 敏生
- 匿名 3名
〈法人・団体の部〉
- 武蔵野美術大学校友会
- 武蔵野美術大学油絵研究室・版画研究室 教員、助教一同
募集要項
-
1.募金の名称
新型コロナウイルス対応 緊急学生支援募金
-
2.募金の目的及び使途
新型コロナウイルス感染拡大に伴う学生への経済的支援のため
-
3.募集の対象
本学の趣旨にご賛同いただける個人・法人の皆さま
-
4.募集の期間
2020年6月から2022年3月まで
2022年4月から2023年3月まで
*募集期間を延長しました。
-
5.募集の金額
個人 1口 1万円
*1口未満のご寄付もありがたくお受けいたします。
*本寄付金は、任意でお願いしておりますが、何卒多くの方々からのご協力をお願い申し上げます。 -
6.寄付の申込及び払込方法
郵便振替・銀行振込、また各種インターネットのお申し込みからもご寄付いただけます。
インターネット申し込み
通常募金(クレジットカード)
郵便振替・銀行振込と同様に都度ご寄付いただけます。
Pay-easy(ペイジー)
クレジットカード、Pay-easy(ペイジー)を利用した決済が可能です。
インターネットからのご寄付
お申込みフォーム寄付金受領書等の送付
「寄付金受領書」及び所得控除・税額控除に必要な「証明書」は入金を確認後にお送りいたします。インターネットでお申込みの場合は、お手続きの翌々月に入金となります関係で、領収書の発行がお手続きの翌々月以降となりますのでご了承ください。
-
お払込み後の本学からのご連絡について
- 寄付申込書及び金融機関からの払込通知書の両方が到着後、「寄付金受領書」を発行いたします。「寄付金受領書」のお名前・ご住所・寄付金額等に記載間違いがないか、ご確認ください。
- なお、インターネットからのお申込みの場合には、お振込み確認後に「寄付金受領書」を発行いたしますが、お手続きから約1~2か月要しますので、寄付金控除を予定されている場合には日付にご注意くださいますようお願い申し上げます。
- また、対象年内(1月~12月まで)の寄付金総額が2,000円を超える場合には、文部科学省発行の「特定公益増進法人証明書の写し」及び「税額控除に係る証明書の写し」を同封いたします。
※「寄付金受領書」は、寄付申込書にご記入いただいたお名前で発行いたします。寄付者が払込用紙に印字されたお名前と異なる場合は、その旨付記いただくようお願いいたします。なお、寄付申込書が不着の場合は、振込通知書に印字されたお名前で発行いたします。
-
7.税法上の優遇措置について
所得税の控除について
個人から当大学へのご寄付は、文部科学省より、寄付金控除の対象となる証明を受けており、所得税の寄付金控除の措置を受けることができます。
控除には2種類あり、A「税額控除」 B「所得控除」のいずれか一方の制度を、確定申告の際にご選択いただきます。
控除額は、個人の所得、税率、寄付金額などの条件によって異なりますが、所得税率に関係なく所得税額から直接控除される税額控除を適用したほうが、多くの場合において所得控除よりも減税効果が大きくなります。
なお、確定申告に係る詳細につきましては所轄税務署にお問合せください。A 税額控除制度とは※2011(平成23)年度税制改正による新制度
寄付金額が年間2,000円を超える場合には、その超えた金額の40%に相当する額が当該年度の所得税額から控除されます。
[寄付金額-2,000円]×40%=所得税控除額
※控除対象となる寄付金額はその年の総所得金額等の40%が上限となります。
※所得税額控除はその年の所得税額の25%が上限となります。
※確定申告の際には、①「税額控除に係る証明書(写し)」と②本学発行の「寄付金受領書」が必要となります。B 所得控除制度とは
所得控除を行った後に所得税率をかけるため、所得金額に対して寄付金額が大きい場合には減税効果が大きくなります。
寄付金額が年間2,000円を超える場合には、その超えた金額が、当該年の所得金額から控除されます。寄付金額-2,000円=所得控除額
※控除対象となる寄付金額は、その年の総所得金額等の40%が上限となります。
※確定申告の際には、①「特定公益増進法人証明書(写し)」と②本学発行の「寄付金受領書」が必要となります。東京都在住の方へ
東京都在住の方で寄付金総額が2,000円を超える場合は、前記の確定申告時に、東京都都税条例等に基づいた個人住民税(都民税+区市町村民税)の寄付金税額控除(総所得金額等の30%が上限)の取り扱いがあります。該当する方には、資料をお送りいたします。
-
5.募集の金額
口数によらずご協力をお願いいたします。
-
6.寄付の申込及び払込方法
郵便振替・銀行振込
所定の払込票でお振込みのうえ、所定の寄付申込書を本学宛てにお送りください。
※法人様からのお振込み方法は、所定の払込用紙によるお振込のみの扱いとさせていただいておりますのでご了承ください。
寄付申込書請求フォーム -
7.税法上の優遇措置について
会社等法人様が武蔵野美術大学に対して行った寄付金につきましては、法人税法に基づき、当該事業年度の損金に算入することができます。
損金算入の方法には、A「受配者指定寄付金」とB「特定公益増進法人に対する寄付金」の2種がございます。A 受配者指定寄付金
寄付金の全額を寄付した事業年度の損金にすることができます。この税法上の優遇措置を受けるためには、日本私立学校振興・共済事業団(以下「私学事業団」という)宛に申込手続をする必要がありますが、私学事業団への諸手続きは全て本学で行います。
なお、損金算入手続きには、私学事業団発行の「寄付金受領書」が必要となります。「寄付金受領書」は本学を経由して寄付者にお送りいたします。受配者指定寄付金のお申込み及び払込方法
寄付金のお振込みは所定の「払込取扱票」をご利用いただき、振込票裏面に記載されている金融機関宛てにお振込みをお願いいたします。また、下記の①②に必要事項をご記入のうえ、2種とも返信用封筒にて本学へご返送ください。
- ① 寄付申込書(様式1-1)
※日本私立大学振興・共済事業団[提出用] - ② 武蔵野美術大学募金申込書[法人用]
※必要事項をご記入いただき、②については寄付金の使途をご選択ください。
受配者指定寄付金の流れ
- ① 寄付金が本学に入金され次第、本学発行の「寄付金預り書」をお送りいたします。
- ② 本学に入金された寄付金は、本学にて取りまとめ、私学事業団に送金します(私学事業団への送金に数日を要します)
- ③ 損金算入手続に必要な私学事業団発行の「寄付金受領書」が本学に届き次第、寄付者にお送りいたします。(送金後の約1ヶ月後となります)
※私学事業団が寄付金を受理した日が寄付金受領書の交付日となります。当該決算期に損金処理をされる場合は、学内手続の関係上、少なくとも決算日の1か月前までに、お手続きをお願いいたします。なお、決算日が間近な場合、手続が異なりますので、事前にご相談ください。
日本私立学校振興・共済事業団のWebsite: https://www.shigaku.go.jp/s_kihu_menu.htm
B 特定公益増進法人に対する寄付金
法人様が武蔵野美術大学に寄付された場合、特定公益増進法人に対する寄付金として、一般寄付金とは別枠として、一定の限度額までが損金に算入できます。また、損金に算入されなかった金額は、一般の寄付金の額に含めます。この寄付金による損金算入は、本学発行の「寄付金受領書」と「特定公益増進法人証明書(写)」によって手続きができます。両書類は、寄付金が本学に入金され次第お送りいたします。
特定公益増進法人に対する寄付のお申込み及び払込方法
寄付金のお振込みは所定の「払込取扱票」をご利用いただき、振込票裏面に記載されている金融機関宛てにお振込みをお願いいたします。また、下記の①に必要事項をご記入のうえ、返信用封筒にて本学へご返送ください。
- ① 武蔵野美術大学教育振興資金申込書[法人用]
※必要事項をご記入いただき、寄付金の使途をご選択ください。
特定公益増進法人に対する寄付金の特別損金算入限度額の計算方法
-
- ① 資本基準額=資本金額(期末資本金額+期末資本積立金額)×事業年度月額÷12月×3.75/1000
※平成24年3月31日以前に開始する事業年度は100分の2.5に相当する金額
- ② 所得基準額=当期所得金額×6.25/100
※平成24年3月31日以前に開始する事業年度は100分の5に相当する金額
- ① 寄付申込書(様式1-1)
-
8.お名前の掲載について
個人で合計30万円以上、法人及び団体で合計60万円以上のご寄付を賜りました場合は、感謝の意を込めて、大学webサイトにてお名前または団体・会社名を掲載させていただきます。(不要な場合はお申出ください)なお、金額については公表いたしません。
-
9.「学校法人武蔵野美術大学名誉賛助員」について
個人で合計50万円以上、法人及び団体で合計100万円以上のご寄付を賜りました場合は、「学校法人武蔵野美術大学名誉賛助員」として称号記を授与し、芳名録に「名誉賛助員」として謝意を表すとともに、学校行事へのご案内等の礼遇を行うことにしております。
-
10.個人情報の取り扱いについて
個人情報は、「学校法人武蔵野美術大学個人情報保護規則」に基づき責任をもって管理いたします。
NEW MAU古本募金を導入しました。
皆様の不要となった書籍等をお送りいただき、買い取り金額を学生支援のための給付型奨学金に活用させていただく取り組みです。詳細は本学webサイトまたはパンフレット・ちらし等をご参照ください。
MAU古本募金お問い合わせ・資料のご請求
学校法人武蔵野美術大学 教育振興資金係
〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
tel:042-342-6021 fax:042-342-6453
e-mail:bokin@musabi.ac.jp