| 日程 |
2010年4月21日（水）～2010年5月21日（金） 11：00-17：00 日・祝 休廊 |
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| 場所 | 鷹の台校 2号館1F ｇFAL |
*4月21日（水）17：00- アーティストトーク＆オープニングレセプション
題名：even the dust shines
制作年：2009年 技法材料：水性木版、和紙、墨 イメージサイズ：92 x 110 cm
デジタルとアナログの邂逅
田中恵美の作品は、水性木版画によって制作されてきた。彼女は制作に当たって、一つは自分が現代に生きる人間として持つ感性や感情、さらには自分が受け取る情報の数々がどのように作品に表現されるかについて自覚的に取り組んできており、加えて版画という技法が表現手段として持つ特殊な性質について十分認識したうえで制作活動を行ってきている。彼女の作品はこれら二つの面が融合したところで制作されてきた。最近彼女は自ら進んで海外に滞在しながら制作しているが、異なる風土、環境が芸術表現の伝統にいかに影響するかにも目覚めているようである。これらの経験が作品にどう展開されてくるか、その第一歩が今回の展示ということになる。
教授 柳澤紀子