2011(平成23)年度 武蔵野美術大学造形学部一般入学試験の試験科目について(予告)

武蔵野美術大学では、2011(平成23)年度造形学部一般入学試験より、試験科目の一部について 以下のとおり実施します。



1.基礎デザイン学科の必須科目「小論文」を「感覚テスト」に変更

従来の「小論文」に代わり、「感覚テスト」を必須の専門試験科目とします。 一般方式・センター方式を問わず、基礎デザイン学科の志願者全員が受験することとなります。

●一般方式試験科目

国語 1時間 100点
外国語 1時間 100点
感覚テスト 3時間 100点
基礎造形、数学のうち1科目選択
基礎造形 3時間 100点
数学 1時間30分 100点

●センター方式試験科目

国語(近代以降の文章のみ) 100点
外国語 100点
感覚テスト 3時間 100点
基礎造形、数学のうち1科目選択
基礎造形 3時間 100点
数学 1時間30分 100点



感覚テストはこれまでの小論文に鉛筆デッサンを加えた試験です。
課題となる対象(あるいはその経験や情景)について観察し、考察し、論述する試験です。



2.デザイン情報学科の選択科目に「小論文(図説を含む)」を新設

従来の「造形表現テスト」、「数学」に加え、新たに「小論文(図説を含む)」を新設します。 受験に際しては、3科目の中から1科目を選択することとなります。



●一般方式試験科目

国語 1時間 100点
外国語 1時間 100点
造形表現テスト、数学、小論文(図説を含む)のうち1科目選択
造形表現テスト 3時間 150点
数学 1時間30分 150点
小論文(図説を含む) 1時間30分 150点

●センター方式試験科目

国語(近代以降の文章のみ) 100点
外国語 * 150点
造形表現テスト、数学、小論文(図説を含む)のうち1科目選択
造形表現テスト 3時間 150点
数学 1時間30分 150点
小論文(図説を含む) 1時間30分 150点

*英語での受験を必須とし、 リスニングテストの成績を利用します

小論文(図説を含む)は提示されたテーマについて文章およびラフスケッチ・構想図・フローチャート等 を用いて表現する試験です。
テーマに対する発想力・思考能力、それを的確かつわかりやすく伝える論述能力・表現力をみることを ねらいとします。
描写技術は問いません。




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