東京工業大学との合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング」公開プレゼンテーションを開催しました

2014年8月1日(金)に、武蔵野美術大学と東京工業大学の合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング」の公開プレゼンテーションが開催されました。

概要:
武蔵野美術大学と東京工業大学は、美術(アート&デザイン)と科学技術の連携をコンセプトに実践的なプロジェクトを積み重ね、2013年6月28日に教育研究交流に係る連携協定を締結しました。
2011年8月に始まった合同ワークショップ「コンセプト・デザイニング」は、今回で5回目を迎えました。ある与えられたお題からコミュニケーションによってコンセプトを構築し、簡単な造形デザインを作りプレゼンテーションをする、相互の専門性を活かした力の補完を目的とするワークショップです。
5日間のワークショップ最終日に公開プレゼンテーションが武蔵野美術大学デザイン・ラウンジにて開催されました。

2014年度課題:「くりかえす」
各4〜6名の4グループがコミュニケーションによってそれぞれの「くりかえす」についてコンセプトを構築し、今回の素材である「ダンボール」で制作した造形物を用いてプレゼンテーションが行われました。
どのグループもただ成果を発表するだけでなく、実際に見る、触る、演じる等の体験を兼ねたプレゼンテーションでした。「くりかえす」について思わず一緒に考えさせられてしまうものばかりで、各グループともプレゼンテーション後の質疑応答の際には、聴講者の自分の立場や様々な経験からの意見・感想が多く発言されました。まさにコミュニケーションから何かが生まれるかのような、活気溢れるプレゼンテーション、フィードバックとなりました。

参加学生数:
20名(武蔵野美術大学10名、東京工業大学10名)

コンセプト・デザイニングの様子 コンセプト・デザイニングの様子 コンセプト・デザイニングの様子

コンセプト・デザイニングの様子 コンセプト・デザイニングの様子 コンセプト・デザイニングの様子

コンセプト・デザイニングの様子 コンセプト・デザイニングの様子 コンセプト・デザイニングの様子

撮影:広報入学センター

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