LODチャレンジ2013 キックオフシンポジウム~つないで広げるオープンデータ~

日程 2013年9月28日(土)
13:30-17:20
場所 慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎5階 南校舎ホール(東京都港区三田2-15-45)

中野圭講師(造形文化研究室コンピュータ演習)が、昨年に引き続き実行委員会のビジュアライゼーション部門の設立にて協力しているイベントのお知らせ。今年は更にLODの技術説明を担当している。

参加費:無料(ご関心のある方はどなたでも参加いただけます)

参加申込:以下のサイトよりお願いします。

プログラム(予定):敬称略。調整のため変更となる場合がございます。

13:30 - 13:40 実行委員長挨拶

       萩野達也(慶應義塾大学環境情報学部)

13:40 - 14:10 LODチャレンジ2013開催について

       乙守信行(LODチャレンジ実行委員会)

14:10 - 14:20 LODチャレンジ受賞者によるライトニングトーク

       松村 冬子(青山学院大学 理工学部/リンクト・オープン・データ・イニシアティブ)
       込山 悠介(東京大学 大学院農学生命科学研究科)

14:20 - 14:35 講演1:東 富彦

      (株式会社国際社会経済研究所/Open Knowledge Foundation Japan)

14:35 - 14:50 講演2:村上 文洋

      (株式会社三菱総合研究所/オープンデータ流通推進コンソーシアム)

14:50 - 15:05 講演3:関本 義秀

      (東京大学生産技術研究所/アーバンデータチャレンジ東京)

15:05 - 15:20 講演4:三木 浩平

      (千葉市役所/ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会)

15:20 - 15:35 講演5:豊田 哲郎

      (独立行政法人理化学研究所/LODチャレンジ実行委員会)

15:35 - 15:50 講演6:高梨 益樹

      (富士通株式会社/LODチャレンジ実行委員会)

15:50 - 16:00 休憩

16:00 - 17:10 パネルディスカッション

       萩野 達也【モデレータ】
       東 富彦、村上 文洋、関本 義秀、三木 浩平、豊田 哲郎、高梨 益樹

17:10 - 17:20 閉会挨拶

詳細:

LODチャレンジ実行委員会(所在:慶應義塾大学環境情報学部萩野研究室、実行委員長:慶應義塾大学環境情報学部教授 萩野 達也)は、Linked Open Data チャレンジ Japan 2013 (以下、LODチャレンジ2013)の開催を宣言し、2013年10月1日より作品募集を開始いたします。なお、今年度の作品募集開始に先立ち、9月28日に慶応義塾大学にて、下記のキックオフシンポジウムを開催いたします。

LODチャレンジとは

LODチャレンジは、「オープンなデータづくり」と「データ活用」に関する取り組みを表彰するコンテストとしては「日本初」の活動となります。2011年度の開催開始より、民間や市民のほか、行政に対しても広くオープンデータに関する呼びかけを行い、幅広い分野のデータ公開活動を積極的に表彰することで、日本国内でのオープンデータを「推進する流れ」と「チャレンジする環境」を創出してきました。2011年度は、開催初年度にも関わらず応募作品総数73作品、スポンサー8社、パートナー/サポーター 8団体の御支援を賜ることができました。翌2012年度は、応募作品総数205作品、スポンサー13社、パートナー/サポーター28団体の御支援を賜り、開催二年目としては十分な成果を挙げることができました。三期目の開催となる今年度は、広がり始めたオープンデータのコミュニティ間の連携を促進/深化するとともに、オープンデータ活用のベストプラクティスを探り、日本の新しい未来の創造を目指します。

LODチャレンジ2013キックオフに向けて

LODチャレンジでは、オープンデータを「情報時代の不可欠な資源」と位置づけ、技術革新や経済成長に向けた取り組みに活かすためには、オープンデータの取り組みを、官・民・学へと広く展開し、分野・領域を越え情報資源を融合・活用してゆくことが必要であると考えています。また、各地で開催されているオープンデータに関するチャレンジ(コンテスト、アイデアソン、ハッカソンなど)の参加者や成果が相互につながることにより、分野・領域の壁を超えて化学反応が引き起こされ、これまでには見られなかった価値ある新たなアプリケーションやサービスが創出されるものと考えています。

そこで、本キックオフシンポジウムでは、オープンデータの利活用を推進する諸団体より各々のキーパーソンをお招きし、オープンデータの相互連結、相互利用に向けた情報流通のあり方を議論することで、各々の活動/団体の枠を超えた化学反応を触発し、「つながるオープンデータ社会」の実現に向けた課題を参加者の皆さまと共有することを目指します。

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