石田徹也展-ノート、夢のしるし

日程 2014年4月12日(土)~2014年6月15日(日)
9:30-17:00 *入場は16:30まで *月曜休館、ただし5月5日は開館。
場所 平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1-3-3)

石田徹也さん(1996年視覚伝達デザイン学科卒業)の展覧会のお知らせ。

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石田徹也(1973-2005)は現代社会を鋭く風刺する画風で知られ、バブル崩壊後の社会に渦巻く不安をユーモアを交えて描きました。武蔵野美術大学を卒業後、広告グラフィックを意識した作品で頭角を現し、気鋭の画家として注目を集め始めた矢先、踏切事故により31歳の生涯を閉じました。その没後遺作展や遺作集が大きな反響を呼び注目をあびています。
真骨頂ともいえる、さまざまな器物と合体した「自画像」は、現代社会の痛みや矛盾を抱えて生きる人々の表現として共感を呼んでいます。
本展は代表作約110点のほか、51冊ものスケッチブックに描かれた下絵やアイデアを初公開し、その制作過程や思考の跡をたどるものです。
昨年秋に足利市立美術館を皮切りに、平塚市美術館ののち砺波市美術館(富山県)、静岡県立美術館で開催します。

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