今村ひかるさん(2003年視覚伝達デザイン学科卒業)のエッセイが、海外で活躍する14人の日本人デザイナーによるエッセイ集『海外でデザインを仕事にする』に掲載されました。
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海外で活躍する14人の日本人デザイナーによるエッセイ集『海外でデザインを仕事にする』が学芸出版社より刊行されました。世界10カ国14都市の多彩なフィールドで、独自の職能を武器として働く若手デザイナーたちが、各々の暮らしぶり・仕事ぶりを語った一冊です。
武蔵野美術大学造形学部を卒業後、オランダ・アムステルダムのデザインアカデミー・アイントホーフェンに留学し、現在はロッテルダムを拠点にエクスペリエンスデザイナーとして働く今村ひかるさんもその一人。
「人に寄り添うサービスのデザイン──状況を読み解き、体験をつくる」と題したエッセイでは、学生時代の模索や就職後の試行錯誤、プロジェクトへの取り組み方、目指すデザイナー像まで、これまでの歩みと今後の希望が率直に綴られています。
刊行に合わせ、執筆者たちが幼少期に親しんだ本や、進路に影響を与えた本、自分の原点となっている本、いま読み返したい本など、各々が大切にしている書籍や、本書と併せて読みたい関連図書を紹介する企画展が書店で開催されます。ぜひ足をお運びください。*開催書店は以下のリンク先「ブックフェア」欄をご参照ください。 学芸出版社