松葉一清教授が「2011年日本建築学会文化賞」を受賞

松葉一清本学教授(造形文化・美学美術史)が「2011年日本建築学会文化賞」を受賞しました。
「一般紙記者として建築・都市の文化的価値を社会に知らしめた業績」が評価されました。

[文化賞業績]より一部抜粋
同氏は2008年に活動の本拠を武蔵野美術大学に移し、造形文化・美学美術史の教授として奉職された。その後も一貫する同氏の姿勢から読み取れるものは、都市には建築によってのみ創造できる価値があり、それを社会に定着することの文明史的な重要性の認識である。これは同氏の薫陶を受ける学生のみならず、創造を志す全ての建築人に共有されるべきものであり、さらに言えばそれは建築界のみならず社会全体を覆う閉塞感を打ち破る原動力となりうるものである。

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