日程 | 2011年7月18日(月)~2011年7月23日(土) |
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場所 | 鷹の台ホールB1F展示室 (課外センター展示室) |
~何かをつくることは、そこに“いのち”が生まれているのかもしれない。
生命は、生まれたその瞬間から変化を始め成長していく。そして、その生命活動は新たな生命を生み育んでいく。アートというものもまた、生命と同じだと言えるかもしれない。作家は作品を生み出す。しかし、そこで作品が終わる訳ではない。様々な人の感性に触れ、互いに影響を及ぼし合い成長していく。作家はまた新たな作品を制作し、それがまた影響を与える。何かをつくるというのは、それ自体が大きな生命活動として変化と成長、すなわちヴァージョンアップを繰り返していくと言えるのではないだろうか。
生まれた瞬間、変化を重ねなければそれはもはや屍も当然なのである。
私たちは、いのちの誕生とも言える制作行為を幾度となく続けていかなくてはならない。
新たに生まれた“いのち”をヴァージョンアップしていく。
企画代表者:齋藤佑基(彫3)
企画参加者:小黒アリサ(彫3)、田代哲也(彫3)、迎星二(彫3)、佐藤祐紀(彫3)、坂野友軌(彫3)、山田渉(彫3)、横田圭美(彫3)