日程 |
2019年12月21日(土)~2019年12月29日(日) 13:00-19:30 *休廊:24日、25日 |
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場所 | つつじヶ丘アトリエ(東京都三鷹市中原1-11-17) |
内田涼さん(2014年度油絵学科卒業)、村上慧さん(2010年度建築学科卒業)の展覧会のお知らせ。
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庭付きの民家を改装した開放的なオルタナティフブスぺース「つつじヶ丘アトリエ」にて行われる二つの展覧会のご案内です。この機会にぜひお越しください。
1.内田 涼 個展『或る接触』
画家の内田涼による個展です。内田は「触れることによって生まれてしまう事柄のそれぞれを、いかにして受け入れていくか」ということに興味を持ち、制作を続けてきたと言います。
「絵を描く自分」という主体の自明性を揺るがすために、いくつかの手法を使って出現させた形態を起点にして、そこからまだ見ぬ景色へ辿り着こうと筆を動かす姿勢は、「描くこと」を解体し、さらには「見ること」とは何かを考えさせます。
作家という主体と、呼び込まれた偶然が相互に浸透する抽象的な画面は、鑑賞者という第三者のからだを通りぬけるのを待ち望んでいるかのようです。
今回の個展では、今年の夏にジョグジャカルタで制作した平面作品と、アトリエで描きためた新作合わせて100点にも及ぶ作品群を公開致します。
2.村上慧による喫煙所
アーティスト村上慧による、「喫煙所」を作る試みです。
「夜行バスに乗る前に寄ったバスタ新宿の下の喫煙所や、能を見たときに行った靖国神社の境内にある喫煙所などで、咳こみそうな空気の中すし詰めになりながらたばこを吸った経験が何度もある。最近はたばこを吸える場所が減っているので、喫煙所があると嬉しくなってしまい、多少居心地が悪そうでも入ってしまう。そもそもなぜたばこを吸う場所を人に指定されなくてはいけないのか考えて、煙さえどうにかすれば「喫煙所」を名乗ることができると思い、煙突を作ってその中に入ってたばこを吸えばいいと思って何度か試してきた。今までは持ち運ぶタイプのものを作ってきたけど、今回はつつじヶ丘アトリエでの『或る接触』展のための、しっかりした、すこし離れた所からも喫煙所であることがわかるような喫煙所を作りたい。湯のマークが描かれた煙突が銭湯の目印になるようなことが気になっている。」
(作家より)
オープニング:12月21日(土)18:00-
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