国分寺人(ビト)写真展 Vol.2 ~「わたしのまち、国分寺 1964-2020」プロジェクトより~
掲載日:2020年2月4日(火)
日程 |
2020年2月11日(火)~2020年2月19日(水) 9:00-22:00 *最終日は17:00まで |
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場所 | cocobunji WEST 5F まちの魅力発信コーナー(東京都国分寺市本町3-1-1) |
本学在学生、卒業生が多数参加する展覧会のお知らせ。詳細は以下のとおりです。
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本学からの参加者
企画 | 成清北斗(2014年度大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース修了) |
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運営メンバー | 泉悠也(空間演出デザイン学科2年)、馬場美沙(空間演出デザイン学科2年) |
国分寺人(ビト)被写体 | 萩原修(1984年度視覚伝達デザイン学科卒業)、久米冴慧子(工芸工業デザイン学科4年) |
オープニングイベント | 武蔵野美術大学学生有志 |
オープニングイベント
日時:2月11日(火・祝)15:00-17:00
会場:カフェローカル -cocobunji WEST 5階-
武蔵野美術大学と東京経済大学の学生、国分寺人(ビト)の被写体となった市民の方々を交え、写真展に関連したトークイベント&ワークショップを開催いたします。
どなたでもご参加いただけます。
*カフェにてワンオーダーをお願いいたします。
この写真展について
昨年度に引き続き、ひとりのアーティストとして、国分寺というまちに介入することで出会った様々な市民のポートレイトを展示します。国分寺のまちなみを背景にした被写体はごく普通の、しかし、その誰もが、このまちの過去を知り、未来を思い、今を生きる人々です。そんなあなたのすぐ隣にもいるような「国分寺人(ビト)」の姿を通じて「私にとっての国分寺」について改めて見つめ直し、さらにこのまちに対して愛着を抱くことにつながればと願っています。
本年度は、来場者それぞれのエピソードを記すことができる特設スペースの設置や、オープニングイベントの開催など、市民が写真展に直接関与できる仕組みづくりをおこないました。市民協働によるcocobunji WESTの文化的活用事例としても周知できることを期待しています。
「わたしのまち、国分寺 1964-2020」プロジェクトについて
このプロジェクトは、人とまちの過去、現在、未来をつなぐというものです。 2020年オリンピック・パラリンピック東京大会開催を目前に控え「レガシー」ということばをよく耳にするようになりました。しかし「レガシー」とは、誰もが知るような大きなものだけなのでしょうか。 そうではなく、次世代に残し伝えるべきものは、このまちにも、そして日々の暮らしの中にもあるはずだという視点を持ったことが、プロジェクト着想へとつながりました。
偶然なのか、国分寺の市制施行は前回のオリンピック・パラリンピック東京大会開催と同じ年の1964年であり、現在は2020年の完成に向け北口の再開発が進み、まちなみは大きく姿を変えています。その様子を眺めながら、日常こそ記録しなければ失われてしまうということにも改めて気づかされました。そこで、市制施行の時代、あるいはそれ以前を知る市民や、このまちの未来について考える市民など、様々な市民の今に焦点を当て記録することにしたのです。
企画 | 成清北斗 |
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主催 | Nomad Art ノマドアート |
後援 | 国分寺市/国分寺市教育委員会/国分寺市観光協会/武蔵野美術大学/東京経済大学/桜美林大学 |
助成 | 国分寺市(平成31年度 国分寺市芸術文化振興事業補助制度) |
成清北斗 Nomad Art ノマドアート Facebook Nomad Art ノマドアート Twitter Nomad Art ノマドアート Instagram Nomad Art ノマドアート cocobunji プラザ
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