共通テストのみ入試

先輩の声

映像学科

2021年度入学　Sさん
さいたま市立浦和高等学校出身

絵は全く描けない。
でも、大学の授業で困ったことはない。

　もともとCGに関心があり、映像分野での利用に興味を持ったので、高3の春頃にムサビを志望しました。実技の経験がなく、それまでよく学んでいた数学を生かせる方式を選択しました。
　大学では絵が描けないという不安もありましたが、手書きに限らない幅広い表現を学ぶ機会があり、授業以外にもたくさんの学びの場が用意されているので、一人一人強みを身につける機会は十分にあると思いました。今後は様々な表現方法に触れ、分野にとらわれずに広い視野を持って自分なりの表現を見つけていきたいです。

基礎デザイン学科

2020年度入学　Mさん
中村学園女子高等学校出身

本当に学びたいことを求めて、
得意科目を活かして受験。

　地元国立大を志望していましたが、やはり大学では本当に学びたいと思うことを学ばなければ意味がないと、興味のあった装丁やフォント、写真、動画、音楽、文学、語学、CG等を学べる場所を探し直しました。基礎デではこれらを専門的に、しかし領域を分けず学べると知り受験を決意しました。私は得意としていた英数国をセンター利用で提出しました。
　ムサビは実技・必修科目はもちろん教養科目も高レベルの授業を選べるのが嬉しいです。また周りは制作者ばかりなので毎日刺激を受けています。私は主にロゴ、グッズ制作や展示販売等を行っていますが、今後更に多岐にわたる経験や勉強をし、卒業後は様々な分野を橋渡しできるようなデザイナーになりたいと考えています。

クリエイティブ
イノベーション学科

2019年度入学　Tさん

文系と理系の二択しか選べない違和感。
進路に迷ったことで受験を決意。

　元々は国立の理系大学を目指していて、技術と美術の中心くらいのことをやりたいと思っていました。文系と理系の二択しか選べないことに違和感を覚えていて。駅で「進路に迷った高校生はこちら」という広告を見て、「これは私のことだ」と思って受験してみようと思いました。国立大学にひとつ受かってたんですけど、アートをとるかテクノロジーをとるかって考えた結果、私はアートをとってCI（クリエイティブイノベーション学科）に来ました。

クリエイティブイノベーション学科
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デザイン情報学科

2020年度入学　Gさん
埼玉県立川口北高等学校出身

友達と学び、高め合い、遊ぶ。
ムサビでしか得られない経験がある。

　実技試験を受けていないということで、入学しても一種の劣等感が付き纏うのではないかと心配していましたが、杞憂に終わりました。友達と学び、高め合い、時には遊びながら、毎日楽しく刺激的に過ごしています。ムサビには本当に色々な人がいます。ムサビに行きたいという強い思いがある人は、受験方式にとらわれず、ぜひさまざまな方式で出願してみて欲しいと思います。ここでしか得られない経験が必ずあるはずです。
　今後はCG表現のスキルを高めていきたいです。ここでは自分の挑戦したいことを見つける機会が多々あるため、これから目標はもっと増えていくと思います。

建築学科

2020年度入学　Kさん
東京都立西高等学校出身

絵は苦手、建築の知識もない。
でも、０から学ぶ機会は十分にある。

　私はずっと地方国立大学の文学部に行くつもりで勉強していましたが、高校3年の夏に体調を崩して死を感じたことをきっかけにムサビの建築学科に第一志望を変更しました。大学入学時点で絵は全く描けず理系科目は全て苦手なうえに建築のことも何も知りませんでした。入学してから1年と少し経ちますが、自分の力不足を感じることは多々あれど「やっていけない」というようなことは今のところ無いです。足りない能力は大学で学ぶなかで伸ばせばいいし、そのために十分な機会が用意されていると感じています。
　大学に入ってからずっと、信じ難いほど充実した時間を過ごせています。今後も貪欲に色々なものを吸収して、将来は設計の仕事をしたいと思っています。