ジュンク堂書店トークセッション『海のグレートジャーニー「気づき」の旅』

日程 2013年4月23日(火)
19:30-
場所 ジュンク堂書店 池袋本店 4階カフェ

『海のグレートジャーニーと若者たち 4700キロの気づきの旅』(武蔵野美術大学出版局3月15日発売)の刊行を記念して著者のトークイベントを開催します。

「旅はひとりでするものだ」と諭していた関野吉晴先生。しかしあるとき「ひとりで旅をするなんてもったいない!」と考えた。武蔵野美術大学で文化人類学を担当する関野先生は「一緒に旅をしよう」ではなく、「自然の中から素材を見つけてまずは道具をつくり、次にそれで舟をつくり、航海に出る。手伝いたい人はいますか?」とムサビ生に呼びかけた……。

ルポライターの山川徹氏が聞き手となり、ムサビ在学中からプロジェクトにかかわり、クルーとなった佐藤洋平さん(造形学部油絵学科卒業)の「気づき」とともに、関野吉晴の新たな視点からの旅の「気づき」を語り尽くします。著者サイン会あり。お早目の予約をお待ちしています。

『海のグレートジャーニーと若者たち 4700キロの気づきの旅』

◆イベント講師紹介◆
関野吉晴(せきの・よしはる)
1949年東京都生まれ。一橋大学、横浜市立大学卒業。探検家・人類学者・外科医・武蔵野美術大学教授。93年から、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を経てアメリカ大陸に拡散した約5万300キロの行程を逆ルートでたどる〈グレートジャーニー〉を02年に達成。
04年からは「新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々」をスタート。
シベリアを経由して稚内までの「北方ルート」、ヒマラヤから対馬までの「南方ルート」を終え、手作りの丸木舟によるインドネシアから石垣島まで4700キロの航海「海のルート」は11年6月にゴールした。

山川徹(やまかわ・とおる)
1977年山形県生まれ。東北学院大学、國學院大学卒業。著書に『捕るか護るか? クジラの問題』(技術評論社)、『東北魂』(東海教育研究所)、『それでも彼女は生きていく 3.11をきっかけにAV女優となった7人の女の子』(双葉社)など。共著多数。

佐藤洋平(さとう・ようへい)
1983年栃木県生まれ。奈良県、千葉県で育つ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。在学中から関野の課外ゼミに参加し、卒業後、カヌークルーとして〈海のグレートジャーニー〉に同行。本書の写真はすべて佐藤による。

『海のグレートジャーニー「気づき」の旅』
関野吉晴×山川徹(ルポライター)×佐藤洋平(クルー・写真)

■開催日時:4月23日(火) 19:30-
■開催場所:ジュンク堂書店 池袋本店 4階カフェにて
■店舗住所:東京都豊島区南池袋2-15-5 ■電話番号:03-5956-6111
■営業時間:9:00-17:00
■申し込み:ジュンク堂書店 池袋本店へ電話(03-5956-6111)又は来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付。
海のグレートジャーニー「気づき」の旅(ジュンク堂書店)

■定員:40名
■入場料 1000円 (ドリンク付)

書籍詳細(武蔵野美術大学出版局)

関連記事