関東大震災100年チャリティー - 鎮魂の祈り-未来へのこけし展

日程 2023年10月20日(金)~2023年10月22日(日)
11:00-20:00 *20日は13:00から *22日は18:00まで
場所 Oak Cube(オークキューブ)(東京都渋谷区神山町12-3)

後藤真由美さん(2004年度日本画学科卒業)が参加する展覧会のお知らせ。

関東大震災100年チャリティー - 鎮魂の祈り-未来へのこけし展

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概要
今年は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災から、100年の節目に当たります。
関東大震災は、近代日本の首都圏に未曾有の被害をもたらした、我が国の災害史において特筆すべき災害です。その発生日である9月1日が「防災の日」と定められているように、近代日本における災害対策の出発点となりました。その後も、1995年(平成7年)1月17日の阪神淡路大震災、2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災と未だ記憶に残る大震災が続きました。
南海トラフ地震が明日にでも起きるのではないかと言われている中、関東大震災から100年を迎えた今年、改めて「防災」を考える良い機会ではないでしょうか。
こうした災害に見舞われた人々への「鎮魂」とこれからの未来への想いを胸に「祈り」をテーマに掲げ、19名のアーティストの方々に「こけし」にペイントを施していただき、その作品を展示・販売をし、売り上げの一部を防災関係機関に寄付させていただきます。
アーティストが祈念して描いたこけしは、その想いが細部にまで表れており至極の作品となっておりますので、ぜひ会場でご堪能いただけることを願います。

作品のご購入方法は 会場のOak Cube(オークキューブ)、オンラインショップで販売します。
売り上げの一部は防災関係機関に寄付されます。
*詳細は以下のリンク先をご覧ください。

⁡作品タイトル/作家コメント
《桜の子》⁡
人々が何もかも失い絶望した震災からちょうど100年。⁡
その逆境を越えて日本の都心部は、現在も進化を続けています。⁡
命途絶えた人々の無念を思い、生き抜いてきた先人達。⁡
苦境に立たされても、また花を咲かせることができる日本人の努力に敬意を表しています。⁡
描くうちに、震災の歴史の歩みと人生を歩み、生きることは同じだと気づきました。⁡
まだ見ぬ未来への期待。これから大人へと成長していく姿を、和を大切に表現しました。⁡

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