衛星の兄弟

日程 2016年8月11日(木)~2016年8月13日(土)
16:00 / 20:00 *13日は13:00 / 17:00 *受付開始は40分前、開場は30分前 *上演時間は75分を予定
場所 のげシャーレ 横浜にぎわい座 B2F(横浜市中区野毛町3-110-1)

本学在学生・卒業生を中心に結成された「チーム夜営」による公演のお知らせ。

衛星の兄弟

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この度、科学的な空想をモチーフにした物語とそれを彩る演出に注目を集める演劇カンパニー・チーム夜営の新作『衛星の兄弟』を上演する運びとなりました。

前作『タイトルはご自由に。』新宿眼科画廊公演(2015年6月)・恵比寿ガーデンシネマ公演(同年10月)にてSF的な物語構成と美術演出で、注目を集めたチーム夜営が、長い大戦で穴だらけになった地球の周回軌道を舞台に、地上の大戦を終わらせるために打ち上げられた人工衛星の3兄弟と中国の小型気象観測衛星を描きます!

“ 猛烈な槍の雨。所により、衛星。”
未来。「神の杖」と名付けられた3機の人工衛星が地上から打ち上げられた。彼らは仲の良い兄弟で、宇宙の誰よりも勤勉で、長い長い大戦を終わらせるための最終兵器だった。
打ち上げから5年。兄弟たちは休むことなく働き続けた。彼らが飛ばした無数の槍が地形を変えて、国や人を分断させた。時が過ぎると、人間たちは地図を塗り替える根気も失い、兄弟たちへ通信を送ることをやめてしまった。
そんなある日、仕事を失い暇を持て余した兄弟たちの元へ、「胡蝶」と名のる、中国の小型気象衛星がやってくる。

脚本・宣伝美術:大竹竜平
演出:小林弘樹
出演:萩原優奈、高澤聡美
舞台美術:小林峻也
音楽・音響:熊谷秀哉
照明:竹元楓
映像:内田圭、いしいこうた
衣装:生田志織
イラストレーション:寺本愛
舞台監督:湯浅美穂里
制作:灰原千晶

チケット
前売一般:2,300円 前売り学生:1,800円 当日:2,500円

先行予約特典
スピンオフ 短編小説 『衛星の友人』
6月30日(木)までにご予約いただいたお客様に、短編小説『衛星の友人』(作:大竹竜平 挿絵:寺本愛)をプレゼント。

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