大学での学生生活を実り多いものにするために、本学には学生生活全般にわたるさまざまなサポートが用意されています。そのうちの一つに、修学に必要な経費を計画的かつ効率的に確保するための大きな柱となる奨学金制度があります。
出願から採用まで
奨学金に関する大学からのお知らせは、鷹の台キャンパスの学生生活チーム掲示板とLiveCampusUを通じて行います。
出願方法や出願資格は、掲示板等で確認するようにしてください。
また、多くの奨学金は、健康状況の確認が必須となっていますので、4月に実施される定期健康診断は、必ず受診してください。
本学独自の奨学金
武蔵野美術大学奨学金
[2025年4月より]
武蔵野美術大学奨学金は以下の各コースにより、給付金額や対象、採用人数が異なります。また、出願にあたっては4月(オリエンテーション週間中)に説明会を行いますので、希望者はLiveCampusUや掲示板等で日程を確認の上、必ず出席してください。
【Aコース】
給付金額 | 250,000円 |
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対象 | 学部生のみ |
採用人数 | 50名 |
条件 | 「高等教育の修学支援新制度」*1における給付奨学金 第Ⅰ区分~第Ⅲ区分の認定者 |
【Bコース】
給付金額 | 250,000円 |
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対象 | 学部生のみ |
採用人数 | 95名 |
条件 | 「高等教育の修学支援新制度」*1における給付奨学金の認定を受けていない者、 または「高等教育の修学支援新制度」における給付奨学金 第Ⅳ区分(多子世帯)の認定者 |
【Cコース】*2
給付金額 | 500,000円 |
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対象 | 大学院生(修士)のみ |
採用人数 | 20名 |
*1 「高等教育の修学支援新制度」は、学修意欲はあっても経済的な事情により進学・修学が困難な学生のいる世帯を支援する目的で、国が2020年4月より開始した制度です。「非課税世帯・準ずる世帯」を対象とし、要件を満たせば、区分に応じて一定額の給付奨学金を受けられる他、入学金や授業料減免の認定対象にもなります。内容の詳細は文部科学省や日本学生支援機構のwebサイト等をご確認いただき、手続きに関しては学生生活チームにお問合せください。文部科学省:高等教育の修学支援新制度 日本学生支援機構:奨学金の制度(給付型)
*2 「高等教育の修学支援新制度」は学部生のみを対象としているため、【Cコース】では同制度の認定有無は条件に含まれません。
武蔵野美術大学校友会奨学金
給付金額 | 100,000円 |
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対象 | 勉学に熱意を持つ造形学部4年生を対象とし、卒業制作企画案により選考 |
採用人数 | 12名 |
申込み方法
校友会webサイトをご確認ください。 校友会webサイト
武蔵野美術大学地方出身学生支援奨学金
給付金額 | 300,000円 |
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対象 | 学部、大学院(修士)のどちらかに在籍し、経済的理由により修学が困難で、かつ出願時点で保証人が過去3 年以上継続して、島しょ部を除く東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県以外の都道府県に在住している者 |
採用人数 | 学部:7名/大学院(修士):3名 |
申込み方法
武蔵野美術大学奨学金と同時に説明会を行います。(2019年度より)
*他に研究室推薦の奨学金もあります。各研究室にお問い合わせください。
詳細は「奨学金・授業料減免・経費補助等一覧」ページを参照ください。
奨学金・授業料減免・経費補助等一覧
高等教育の修学支援新制度
対象や選考基準等詳細は、以下のリンク先を確認してください。 奨学金・授業料減免・経費補助等一覧「高等教育の修学支援新制度」
学外奨学金
日本学生支援機構
日本学生支援機構奨学金は平成16年4月に独立行政法人日本学生支援機構法に基づいて設立された奨学金です。
本奨学金は経済的理由により修学の困難な優れた学生等に対し貸与されます。卒業・修了後、返還義務があります。
名称 | 対象・条件等 | 貸与種別 | 支給額 (月額) |
窓口 | |
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日本学生支援機構奨学金 | 学部 | 第一種 (無利子) |
自宅通学 | 20,000円 30,000円 40,000円 54,000円 |
学生生活チーム |
自宅外通学 | 20,000円 30,000円 40,000円 50,000円 64,000円 |
||||
第二種 (有利子) |
20,000円〜120,000円(10,000円単位)から選択 | ||||
大学院 | 第一種 (無利子) |
博士前期課程 (修士課程) |
50,000円 88,000円 |
||
博士後期課程 (博士課程) |
80,000円 122,000円 |
||||
第二種 (有利子) |
50,000円 80,000円 100,000円 130,000円 150,000円 から選択 |
||||
授業料後払い (無利子) |
博士前期課程 (修士課程) |
年間支給額 776,000円 (上限)* |
*2023年12月時点:2024年入学者より適用(国による検討が現在も進められており、今後も変更が生じる場合あり)
詳細は以下のリンク先をご確認ください。
大学院修士課程における「授業料後払い制度」
大学院修士課程「特に優れた業績による返還免除内定候補者制度」
申し込み方法
- 高校在学時の予約採用
学生証を交付されてから、日本学生支援機構より交付された「大学等奨学生採用候補者決定通知(進学先提出用)」を学生生活チームへご提出ください。 - 本学入学後の在学採用
毎年4月に説明会を行いますので、希望者は掲示板等による連絡で日程を確認の上、必ず出席してください。 - 応急・緊急採用
家計支持者が失職・破産・倒産・病気・死亡、または災害・風水害等により家計急変が生じ、緊急に奨学金が必要になった場合に申込みができます。詳しくは入学後、学生生活チームにお尋ねください(随時相談を受け付けます)。
詳細はこちらをご覧ください。 日本学生支援機構webサイト
返還について
日本学生支援機構奨学金の返還は、借用期間終了の翌月から数えて7ヶ月目の27日から、自身が指定した金融機関口座からの自動引き落としにより開始されます。貸与終了時に配付した『返還のてびき』に挿入してある「リレー口座加入申込書」を使用し、指定の金融機関窓口にて必ず登録手続きを行ってください。
*手続きの詳細については、日本学生支援機構の『返還のてびき』を参照してください。
*他大学・大学院進学や特別な事情で返還猶予を希望する場合は、『返還のてびき』を参照の上、当該年4月以降速やかに所定の手続きをしてください。
卒業生の方の返還に関するお問い合わせの窓口は「日本学生支援機構」です。詳細は以下のリンク先をご確認ください。 日本学生支援機構webサイト「返還中の手続き」
在学生の方の返還に関するお問い合わせの窓口は、本学の学生生活チームになります。
地方公共団体奨学金
都道府県・市区町村の自治体が独自に実施している奨学金です。募集があったものは学内掲示板等でお知らせしますが、その地域の広報誌等で団体が独自に募集を行っている場合もあります。出願を希望される方は、各自で直接出身都道府県・市区町村の教育委員会や奨学金団体にお問い合わせください。
民間団体奨学金
民間団体が独自に実施している奨学金です。本学に募集があった団体の奨学金については、「奨学金・授業料減免・経費補助等一覧」ページにて紹介しています。
以下のリンク先をご確認ください。 奨学金・授業料減免・経費補助等一覧