現代は「映像の時代」とも「映像の世紀」とも呼ばれています。映像作品が量産される時代であり、優れた映像作品に出会える時代という意味でもありますが、本当は、作品という完結したかたちとは無関係に、社会のあらゆる分野や側面にさり気ないかたちで映像が入り込んでいる時代だからこそ、このように呼ばれるのではないかと考えます。映像コースでは、あらゆる側面で機能している映像のさまざまなかたちを分析して、「映像とは何か」さらには「どんな映像が可能か」を考え、個人的表現から社会的機能まで、その可能性の追求を行い、全方位的に研究を展開していきます。

[コース別必修科目] 映像特論Ⅰ/映像設計演習Ⅰ/映像特論Ⅱ/映像設計演習Ⅱ

理念・教育目標

映像学科の理念である「全方位的」「多面的」「総合的」な学習の上に、映像コースではそこから得られる本来の「専門性」を獲得することを目標としています。そのための技能や手法の確立や提示・発表形態の追求をとおして対外的にも発表し、社会の中で専門家として研究・制作活動を行う人材を育成することを目的とします。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

本コースのカリキュラムは、学部で学んだ映像制作に必要な4つの言葉(映像、言語、音、造形)を自由に操る理論と技術をさらに高め、それらを用いて「自らの心と価値観」を表現することを学ぶ過程で、自己の成長を目指し、教員との自由な討論の場を自ら創り、そこから新しい表現の方法や可能性を探すための過程です。
急速に進むグローバル化やこれから起こりえる様々な社会変化、技術革新、パラダイムシフトに対応できる幅広い知識と柔軟な思考力に基づく判断力を有する映像の研究者・表現者を養成します。

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

映像コースの1、2年次は学部の5、6年次という継続する性格も含んでいます。したがって自身の制作をさらに展開することによって手法や技能を確かなものにし、自らの映像領域を築き上げようとしている人から、学部4年間では目標が達成できないと感じ基本的な学習を進めることから専門性を獲得しようとする人までを求めています。また、映像以外の他の領域を学習して来た人で、そこに映像領域を加えることで新たな領域を確立しようとしている人も募っています。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

研究・制作は選んだ指導教員と副指導教員で、基本的には個人指導で進めています。講評は映像コースと写真コースの専任全員で行い、評価は指導教員で行っています。1年次の終わりには1年間の研究制作発表が有り、2年次の修了制作において最終評価が行われます。その場合、2年間のテーマや手法の継続性や制作物が作品として成立するための技能の完成度や独自性を評価の基準としています。

映像コースの教員、研究室スタッフは造形学部映像学科の教員紹介ページをご覧ください。専任教員には詳しいプロフィールへのリンクもあります。

研究室サイト

映像学科研究室の特設サイトもご覧ください。
映像学科研究室サイト

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