沢田耕一

沢田耕一(さわだ・こういち)
SAWADA Koichi

専門
コミュニケーションデザイン
Communication Design
所属
視覚伝達デザイン学科
Visual Communication Design
職位
教授
Professor
略歴
2023年4月着任
1959年大阪生まれ
武蔵野美術大学芸能デザイン学科卒業(学士)
研究テーマ
社会の中のデザイン。存在の理由や価値を研究し、これからのデザインを考えていきたい。

武蔵野美術大学卒業後、株式会社電通に入社以来、広告制作(グラフィックデザイン、TVCM、CI、VI、空間デザイン、パッケージデザイン、WEBデザイン)のアートディレクター、クリエーティブディレクターとして活動。
2021年に開催されたTOKYO2020オリンピック・パラリンピック大会のデザインディレクターを務める。
日本、東京らしい色彩で構成されたコアグラフィックの開発やピクトグラム開発、会場装飾、街の装飾、チケット、賞状、動画デザインなど様々な場面でTOKYO2020デザインの演出を実行した。
私は今まで多種多様な業種のクリエーティブディレクターを勤めてきました。そこで得た経験や知識を学生に共有し、これからのコミュニケーションデザインについて共に考えていきたい。

主な受賞歴:
D&AD(YellowPencil)ONE SHOW(金賞)カンヌ広告祭(金賞)LONDON INTERNATIONAL AWARDS(Winner) 毎日広告デザイン賞(広告主参加の部、グランプリ)日経広告賞(グランプリ)消費者のためになった広告(グランプリ)
ACC賞(マーケティング・エフェクティブ部門、グランプリ)グッドデザイン賞(ベスト100)東京ADC賞、などがある。


TOKYO2020デザインは、紅、藍、藤、松葉、桜、の5色の日本らしい色彩で構成されています。

TOKYO2020デザインでの受賞リスト
ADFEST2022(DESIGN LOUTUS部門、銀賞)、2022CLIO AWARDS(BRAND &CORPORATE IDENTITY部門、銅賞) ONE SHOW(DESIGN CRAFT ART DIRECTION部門、銀賞)、日本サインデザイン賞(金賞)、ACC賞(ブランドコミュニケーション部門、金賞)、グッドデザイン賞(ベスト100)IF DESIGN AWARDなど。

1996年から続く“CONTAC”のテレビCMの企画とキャラクターデザインを手がける。