ライティングスペースデザイン 3年次開講

『ラジオ体操のたすき』

紙、木材|H230mm × W230mm

この課題は、自分が興味を持つことをリサーチし、メディアにまとめる名物授業で、私はラジオ体操の歴史や文化、そして「日本人はなぜこんなにラジオ体操をしているのか?」という疑問を出発点に、資料の収集や分析を進めました。アウトプットを絵本にしたのは、ラジオ体操が世代を問わないように、誰でも理解できるものにしたかったから。蛇腹折りで歴史の長さも表しています。単に美しいモノをデザインするのではなく、興味を持ったテーマの本質に迫れるまでとことんリサーチするからこそ、発見できる何かがあると気付けました。膨大なデータをいかにわかりやすく編集するべきか、試行錯誤した作品を評価してもらえたことも励みになりました。
(3年|宮内紗也果さん)

環境デザインⅡA 3年次開講

『「異才たちのアート展」ポスター』『「障がい者作品展」ポスター』

半光沢紙、出力|H728 × W515mm ×2点

障がい者アート展の広報活動に取り組むグループ課題です。障がいへの理解や関心を深めること、そして展示自体もアピールしたいという主催者の要望に対し、多くの人の目に留まるようなポスターを11種類作成。近隣の駅や公共施設への掲出、路線バスでの“ポスタージャック”を企画し、作家へのインタビューをまとめた冊子も制作しました。展示会場ごとに主催者が異なり、その調整やバス会社との交渉など、思いもよらない制約もありましたが、アートディレクターという立場でプロジェクトを指揮し、実社会の課題解決のためのデザインを実践できたことが学びです。こうした経験を糧に、これからも“より良い生活のための提案”を考えていきたいです。
(3年|濱口雄大さん)