教育振興資金(ご寄付のお願い)
「武蔵野美術大学教育振興資金」
ご協力のお願い
武蔵野美術大学は、1929(昭和4)年に開校した帝国美術学校を淵源とし、2019年に90周年を迎えました。創立以来、「教養を有する美術家養成」、「真に人間的自由に達するような美術教育」を教育理念とし、幅広い教養を備え、人格的にも優れた美術・デザインを中心とする造形各分野の専門家を養成してまいりました。
創立100周年を見据えた大学改革のスタートとして、2019年4月には新たに造形構想学部ならびに大学院造形構想研究科を開設いたしました。社会や産業構造が大きく変化していく中で、新学科では「実社会における学び」を重視し、様々な場で社会問題の解決や新たな価値創出ができる人材、柔軟な発想力や構想力を有する「創造的思考力」を持った人材育成を行っています。
卒業生は美術大学で培われた幅広い視野や高い専門性を基本としながら、美術・デザインの領域から企業や自治体の総合職まで、多様な領域、業界で活躍し、本学の価値をさらに高めていただいております。これもひとえに皆様方のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
一方大学としての使命を果たしていく上で、教育研究に係る資金、教育研究施設・設備、各種奨学金制度の確保は避けては通れない課題となっています。
2029年の創立100周年に向けて、大学改革を継続的に進めていくために、恒常的な寄付募集として教育振興資金をお願いする次第でございます。
なにとぞ趣旨をご理解いただき、力強いご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
教育振興資金は、
教育環境や修学サポートの充実など、
使途を指定いただける寄付制度です。
武蔵野美術大学ならではの取り組みで、
未来の社会をさらに発展させていく人材を育成するために役立てて参ります。
皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。
創立90周年の2019年、新学部・都心キャンパスを開設。
美大の枠を超えた新しい人材育成プログラムが始動──
創立90周年となる2019年の4月、造形構想学部ならびに大学院造形構想研究科を新たに開設しました。また、新学部・大学院の教育・研究の強みを最大限に活かすため、市ヶ谷キャンパス(新宿区市ヶ谷)を同時に開設し、外部企業と連携したプロジェクトベースの授業など、都心の環境ならではの授業や社会連携活動を展開します。これからの実社会を変革する「創造的思考力」をもつ人材を育みます。
募集要項
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募集の目的
次の①~③よりお選びいただき、寄付申込書にご記入ください。
※ご記入がない場合は、「①教育研究の一層の充実」とさせていただきます。-
① 教育研究の一層の充実
教育研究に係る資金の充実教育研究施設設備の充実、各種奨学金の充実など、武蔵野美術大学の教育振興を総合的に図るための資金として使用させていただきます。
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② 教育施設設備の充実・整備
キャンパスの校舎の新築・改修・環境改善等に使用させていただきます。
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③ 教育体制の充実
給付型奨学金の拡充等に使用させていただきます。
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募集の対象
本学の趣意にご賛同いただける個人・法人の皆さま
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募集の目標額
1億円
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募集の期間
2024年4月から2025年3月まで
※在学生の保証人様からのご寄付は、入学年度の6月1日以降より承ります。
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募集の金額
金額、口数とも任意でお受けいたします。
趣旨をご理解いただき、1口5万円、できる限り4口以上ご協力いただければ幸甚です。
※1口未満のご寄付もありがたくお受けいたします。
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寄付の申込及び払込方法
郵便振替・銀行振込、また各種インターネットのお申し込みからもご寄付いただけます。
インターネット申し込み
通常募金(クレジットカード)
郵便振替・銀行振込と同様に都度ご寄付いただけます。
NEW
継続募金(クレジットカード)
1,000円単位でご希望月に自動的にご寄付いただけます。
コンビニエンス・ストア
Pay-easy(ペイジー)
クレジットカード、コンビニエンス・ストア(5万円未満)、Pay-easy(ペイジー)を利用した決済が可能です。
※インターネット(クレジット)からのお申込みでは「継続寄付」の選択をご用意しています。継続寄付について
「継続寄付」では、「選択月」に1,000円単位でお申し込みでき、少額に分割して寄付したい方、毎年お手続きするのがご面倒な方にも最適です。なお、「継続寄付」をご利用の場合、受領書は1年分(1~12月入金確認分)の合計額で翌年1月以降に発行いたします。
お申込みフォーム寄付金受領書等の送付
「寄付金受領書」及び所得控除・税額控除に必要な「証明書」は入金を確認後にお送りいたします。インターネットでお申込みの場合は、お手続きの翌々月に入金となります関係で、領収書の発行がお手続きの翌々月以降となりますのでご了承ください。
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お払込み後の本学からのご連絡について
- 寄付申込書及び金融機関からの払込通知書の両方が到着後、「寄付金受領書」を発行いたします。「寄付金受領書」のお名前・ご住所・寄付金額等に記載間違いがないか、ご確認ください。
- なお、インターネットからのお申込みの場合には、お振込み確認後に「寄付金受領書」を発行いたしますが、お手続きから約1~2か月要しますので、寄付金控除を予定されている場合には日付にご注意くださいますようお願い申し上げます。
- また、対象年内(1月~12月まで)の寄付金総額が2,000円を超える場合には、文部科学省発行の「特定公益増進法人証明書の写し」及び「税額控除に係る証明書の写し」を同封いたします。
※「寄付金受領書」は、寄付申込書にご記入いただいたお名前で発行いたします。寄付者が払込用紙に印字されたお名前と異なる場合は、その旨付記いただくようお願いいたします。なお、寄付申込書が不着の場合は、振込通知書に印字されたお名前で発行いたします。
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税法上の優遇措置について
所得税の控除について
個人から当大学へのご寄付は、文部科学省より、寄付金控除の対象となる証明を受けており、所得税の寄付金控除の措置を受けることができます。
控除には2種類あり、A「税額控除」 B「所得控除」のいずれか一方の制度を、確定申告の際にご選択いただきます。
控除額は、個人の所得、税率、寄付金額などの条件によって異なりますが、所得税率に関係なく所得税額から直接控除される税額控除を適用したほうが、多くの場合において所得控除よりも減税効果が大きくなります。
なお、確定申告に係る詳細につきましては所轄税務署にお問合せください。A 税額控除制度とは※2011(平成23)年度税制改正による新制度
寄付金額が年間2,000円を超える場合には、その超えた金額の40%に相当する額が当該年度の所得税額から控除されます。
[寄付金額-2,000円]×40%=所得税控除額
※控除対象となる寄付金額はその年の総所得金額等の40%が上限となります。
※所得税額控除はその年の所得税額の25%が上限となります。
※確定申告の際には、①「税額控除に係る証明書(写し)」と②本学発行の「寄付金受領書」が必要となります。B 所得控除制度とは
所得控除を行った後に所得税率をかけるため、所得金額に対して寄付金額が大きい場合には減税効果が大きくなります。
寄付金額が年間2,000円を超える場合には、その超えた金額が、当該年の所得金額から控除されます。寄付金額-2,000円=所得控除額
※控除対象となる寄付金額は、その年の総所得金額等の40%が上限となります。
※確定申告の際には、①「特定公益増進法人証明書(写し)」と②本学発行の「寄付金受領書」が必要となります。東京都在住の方へ
東京都在住の方で寄付金総額が2,000円を超える場合は、前記の確定申告時に、東京都都税条例等に基づいた個人住民税(都民税+区市町村民税)の寄付金税額控除(総所得金額等の30%が上限)の取り扱いがあります。該当する方には、資料をお送りいたします。
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募集の金額
口数によらずご協力をお願いいたします。
教育研究に係る施設設備関連の現物寄付もお受けいたします。
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寄付の申込及び払込方法
郵便振替・銀行振込
所定の払込票でお振込みのうえ、所定の寄付申込書を本学宛てにお送りください。
※法人様からのお振込み方法は、所定の払込用紙によるお振込のみの扱いとさせていただいておりますのでご了承ください。
寄付申込書請求フォーム -
税法上の優遇措置について
会社等法人様が武蔵野美術大学に対して行った寄付金につきましては、法人税法に基づき、当該事業年度の損金に算入することができます。
損金算入の方法には、A「受配者指定寄付金」とB「特定公益増進法人に対する寄付金」の2種がございます。A 受配者指定寄付金
寄付金の全額を寄付した事業年度の損金にすることができます。この税法上の優遇措置を受けるためには、日本私立学校振興・共済事業団(以下「私学事業団」という)宛に申込手続をする必要がありますが、私学事業団への諸手続きは全て本学で行います。
なお、損金算入手続きには、私学事業団発行の「寄付金受領書」が必要となります。「寄付金受領書」は本学を経由して寄付者にお送りいたします。受配者指定寄付金のお申込み及び払込方法
寄付金のお振込みは所定の「払込取扱票」をご利用いただき、振込票裏面に記載されている金融機関宛てにお振込みをお願いいたします。また、下記の①②に必要事項をご記入のうえ、2種とも返信用封筒にて本学へご返送ください。
- ① 寄付申込書(様式1-1)
※日本私立大学振興・共済事業団[提出用] - ② 武蔵野美術大学教育振興資金申込書[法人用]
※必要事項をご記入いただき、②については寄付金の使途をご選択ください。
受配者指定寄付金の流れ
- ① 寄付金が本学に入金され次第、本学発行の「寄付金預り書」をお送りいたします。
- ② 本学に入金された寄付金は、本学にて取りまとめ、私学事業団に送金します(私学事業団への送金に数日を要します)
- ③ 損金算入手続に必要な私学事業団発行の「寄付金受領書」が本学に届き次第、寄付者にお送りいたします。(送金後の約1ヶ月後となります)
※私学事業団が寄付金を受理した日が寄付金受領書の交付日となります。当該決算期に損金処理をされる場合は、学内手続の関係上、少なくとも決算日の1か月前までに、お手続きをお願いいたします。なお、決算日が間近な場合、手続が異なりますので、事前にご相談ください。
日本私立学校振興・共済事業団のWebsite: https://www.shigaku.go.jp/s_kihu_menu.htm
B 特定公益増進法人に対する寄付金
法人様が武蔵野美術大学に寄付された場合、特定公益増進法人に対する寄付金として、一般寄付金とは別枠として、一定の限度額までが損金に算入できます。また、損金に算入されなかった金額は、一般の寄付金の額に含めます。この寄付金による損金算入は、本学発行の「寄付金受領書」と「特定公益増進法人証明書(写)」によって手続きができます。両書類は、寄付金が本学に入金され次第お送りいたします。
特定公益増進法人に対する寄付のお申込み及び払込方法
寄付金のお振込みは所定の「払込取扱票」をご利用いただき、振込票裏面に記載されている金融機関宛てにお振込みをお願いいたします。また、下記の①に必要事項をご記入のうえ、返信用封筒にて本学へご返送ください。
- ① 武蔵野美術大学教育振興資金申込書[法人用]
※必要事項をご記入いただき、寄付金の使途をご選択ください。
特定公益増進法人に対する寄付金の特別損金算入限度額の計算方法
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- ① 資本基準額=資本金額(期末資本金額+期末資本積立金額)×事業年度月額÷12月×3.75/1000
※平成24年3月31日以前に開始する事業年度は100分の2.5に相当する金額
- ② 所得基準額=当期所得金額×6.25/100
※平成24年3月31日以前に開始する事業年度は100分の5に相当する金額
- ① 寄付申込書(様式1-1)
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「学校法人武蔵野美術大学名誉賛助員」について
個人で合計50万円以上、法人及び団体で合計100万円以上のご寄付を賜りました場合は、「学校法人武蔵野美術大学名誉賛助員」として称号記を授与し、芳名録に「名誉賛助員」として謝意を表すとともに、学校行事へのご案内等の礼遇を行うことにしております。
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個人情報の取り扱いについて
個人情報は、「学校法人武蔵野美術大学個人情報保護規則」に基づき責任をもって管理いたします。
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2023年度寄付実績のご報告
個人の方より合計4,672,864円、法人様より合計64,100,000円のご寄付をいただきました。いただいたご寄付はご指定の使途に基づきまして活用させていただきます。 皆様のあたたかいご支援に対し厚くお礼を申し上げますとともに、今後ともみなさまからのご支援をよろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス対応緊急学⽣⽀援募⾦(2020年6月~2023年4月)
新型コロナウイルス感染拡大に伴う学生への経済的支援:36,886,000円 ご芳名一覧(PDF)
教育振興資金
①総合的な教育振興および教育研究の一層の充実
個⼈:2,385,000円 法⼈:64,000,000円
②キャンパス環境整備および教育施設設備の充実・整備
個⼈:1,633,000円 法⼈:100,000円
③就学サポートの充実および教育体制の充実
個⼈:620,000円MAU古本募金
給付型奨学金:24,864円
お問い合わせ・資料のご請求
学校法人武蔵野美術大学 教育振興資金係
〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
tel:042-342-6021 fax:042-342-6453
e-mail:bokin@musabi.ac.jp