グローバル人材育成事業

「武蔵野美術大学グローバル人材育成プログラム」では、美術・デザインにおける高度な専門技術と知識を活用できる様々な能力を身につけ、なおかつ、海外においてもそれらをいかんなく発揮するために必要かつ十分な外国語力を身につけた人材を育成することを目標としています。これまで以上に国際交流の場を設けるほか、海外の美術大学とのネットワークを強化し、より多くの学生が海外で学ぶ機会を持てるように留学を推進。今後は世界へと視野を広げる環境づくりとプログラムをいっそう充実させていきます。
本学は文部科学省による平成24年度グローバル人材育成事業(特色型)に採択されました。助成期間は5年間が予定されています。

海外留学をバックアップ
◎長期の協定(交換)留学に加え、授業のない期間を利用して留学でき単位認定もされる海外短期留学制度を開設
◎大学の持つアトリエが使用できるなど、1年間のパリ留学を支援する「パリ賞」を実施(卒業生対象)
◎海外の大学院進学に特化した奨学金を設置
充実した語学教育プログラム
◎初級、中級、上級の授業科目に加え、ひとつ上の語学力育成を図る、語学特別クラスを設置
◎英語で行う授業を専門科目で30科目以上設置
◎英語以外にも7種類の外国語を含め、70科目以上の語学科目を開講
海外へ挑戦する意欲を支援
◎海外活動のきっかけとなるよう、海外コンペティションへの応募をきめ細かくサポート
◎留学や海外での活動経験者から、アドバイスや経験談を聞くランチトークを実施
第一線の専門家を招聘
◎グローバルに活躍する専門家「訪問教授」による特別授業を開講し、ワークショップや学科の枠を越えた合同制作・講評会を実施
国際交流
◎国際交流協定締結校を倍増予定
◎ワークショップなどのコラボレーションを実施。2013年度は「国際交流プロジェクト」として10件を採択
◎学生自身が発案・運営する国際交流企画も大学としてバックアップ

活動実績報告書

以下のPDFにて公開しています。