科学研究費助成事業【科研費】(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)は、全国の大学や研究機関において行われる様々な研究活動に必要な資金を研究者に助成するしくみの一つで、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対して助成されるものです。
最近の科学研究費助成事業【科研費】による研究活動
本学の科学研究費助成事業による採択状況は以下の通りです。
研究課題名 | 期間 | 研究代表者 | 研究種目 |
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動的変形可能な装飾描画アルゴリズムの開発とデジタルアーカイブ的コンテンツへの応用 | 2024年度~ 2027年度 |
高山穣 | 基盤研究(C) |
視覚障害者/晴願者間の相互志向性達成についてのマルチモーダル相互行為連鎖分析 | 2024年度~ 2026年度 |
西澤弘行 | 基盤研究(C) |
3次元双曲体積のタイヒミュラー理論を通した理解 | 2023年度~ 2027年度 |
正井秀俊 | 基盤研究(C) |
時間論の観点からのジャンケレヴィッチ倫理学の生成史的・分析的研究 | 2023年度~ 2026年度 |
平岡紘 | 若手研究 |
17世紀のヨーロッパ美術における日本の殉教者の表象研究 | 2023年度~ 2025年度 |
楠根圭子 | 基盤研究(C) |
日本の公共セクターにおける政策のためのデザインに関する研究 | 2023年度~ 2025年度 |
岩嵜博論 | 若手研究 |
科学的グラフィックのデザイン学的分析と分類体系の構築 | 2022年度~ 2024年度 |
大田暁雄 | 研究活動スタート支援 |
近代の横浜港を発着点に「国際移動する船上の経験」の歴史研究 | 2022年度~ 2025年度 |
小澤智子 | 基盤研究(C) |
ユダヤ系アメリカ文学に於ける「親密さ」の考察 | 2022年度~ 2024年度 |
相原優子 | 基盤研究(C) |
暑熱環境下において温湿度上昇を抑えることが可能な児童用帽子のデザイン開発 | 2022年度~ 2024年度 |
北徹朗 | 基盤研究(C) |
戦前・戦中の東西文学受容を中心とした書誌学・文献学的研究 | 2022年度~ 2024年度 |
大石紗都子 | 若手研究 |
ガラス工芸の既存技法融合による新たな技法と表現の創出についての研究 | 2022年度~ 2024年度 |
近岡令 | 若手研究 |
炭素14の超高精度分析による太陽ダイナモ研究の新展開 | 2021年度~ 2024年度 |
宮原ひろ子 | 基盤研究(A) |
産学連携による日本語教育のモデル開発 | 2021年度~ 2023年度 |
三代純平 | 基盤研究(C) |
体育科教育における変容的評価の機能的特徴と授業デザインの方法 | 2021年度~ 2023年度 |
森敏生 | 基盤研究(C) |
カタツムリにおける左右二型現象の起源と進化動態 | 2020年度~ 2025年度 |
細将貴 | 国際共同研究強化B |
Sciety5.0に向けて学校運営で朝鑑賞に取り組む効果測定とシステム開発 | 2020年度~ 2022年度 |
三澤一実 | 基盤研究(C) |
人工知能・人工生命的アプローチを応用した古典的装飾文様の設計支援アルゴリズム開発 | 2020年度~ 2022年度 |
高山穣 | 基盤研究(C) |
「魔法形質」による種分化課程の解明と理論構築 | 2019年度~ 2020年度 |
細将貴 | 基盤研究(B) |
20世紀前半の日本人陶磁学者による東アジアの古窯址の探索に関する研究 | 2019年度~ 2022年度 |
木田拓也 | 基盤研究(C) |
江戸・東京落語界における桂派の成立と展開 | 2019年度~ 2022年度 |
今岡謙太郎 | 基盤研究(C) |
教育勅語の本文とモノの系統的研究 | 2019年度~ 2023年度 |
高橋陽一 | 基盤研究(C) |
近代日本の初等教育における森林・林業教育 | 2019年度~ 2024年度 |
田中千賀子 | 若手研究 |
骨化順序ヘテロクロニーの揺らぎと制約 | 2018年度~ 2019年度 |
小薮大輔 | 新学術領域研究(研究領域提案型) |
縫合閉鎖から読み解く頭部骨数の減少進化 | 2018年度~ 2020年度 |
小薮大輔 | 基盤研究(B) |
体育実践における創発的な学習活動の指導と評価の一体化 | 2018年度~ 2022年度 |
森敏生 | 基盤研究(C) |
耳小骨X | 2018年度~ 2019年度 |
小薮大輔 | 挑戦的研究(萌芽) |
共通教化と教育勅語 | 2018年度 | 高橋陽一 | 研究成果公開促進費(学術図書) |
日本の伝統装飾のアルゴリズム化とデジタル造形技術の併用による設計支援とその展開 | 2017年度~ 2019年度 |
高山穣 | 基盤研究(C) |
ユダヤ系アメリカ文学に於ける身体的可傷性の考察 | 2017年度~ 2022年度 |
相原優子 | 基盤研究(C) |
アメリカにおける映画をめぐる文化現象と憲法:映画検閲から文化芸術助成まで | 2017年度~ 2020年度 |
志田陽子 | 基盤研究(C) |
芸術系グローバル人材就労支援のための調査研究:芸術系元留学生のライフストーリー | 2017年度~ 2021年度 |
三代純平 | 若手研究(B) |
ロッビア工房による施釉テラコッタ彫刻の制作技法研究 -陶片の定量分析と再現実験 | 2017年度 | 松本隆 | 奨励研究 |
CWL不変量の応用に関する総合的研究 | 2016年度~ 2018年度 |
圓山憲子 | 基盤研究(C) |
舞台美術から見た日本のオペラ文化史的考察 | 2016年度~ 2018年度 |
牧野良三 | 基盤研究(C) |
近代日本における職業としての音楽評論家の成立過程 | 2016年度~ 2022年度 |
白石美雪 | 基盤研究(C) |
移民の習い事・教え事の継承・活用・変容の基礎研究―方法論的ナショナリズムの相対化 | 2016年度~ 2019年度 |
小澤智子 | 基盤研究(C) |
初年次教育としての体育実技・演習の教育効果に関する研究 | 2016年度~ 2018年度 |
北徹朗 | 基盤研究(C) |
デザインの基盤としての視覚化研究 | 2016年度~ 2022年度 |
小林昭世 | 基盤研究(C) |
大正期における新教育の実践と学校園 | 2016年度~ 2018年度 |
田中千賀子 | 若手研究(B) |
トゥファ堆積物を用いた宇宙線強度変動復元手法の開拓 | 2015年度~ 2017年度 |
宮原ひろ子 | 挑戦的萌芽研究 |
昭和戦前戦中期における日本精神論の興隆と退潮 | 2015年度~ 2018年度 |
高橋陽一 | 基盤研究(C) |
乳幼児の心理的発達に関わる美術館における鑑賞プログラムの分析と開発 | 2014年度~ 2017年度 |
杉浦幸子 | 挑戦的萌芽研究 |
ユダヤ系アメリカ文学に於けるイスラエル表象と平和のレトリックの考察 | 2014年度~ 2017年度 |
相原優子 | 基盤研究(C) |
相対運動描画ロボットによる媒体的認識の発現 | 2014年度~ 2016年度 |
岡崎乾二郎 | 基盤研究(B) |
手続型モデリングと3Dプリンタを併用した装飾部材の設計支援とその応用に関する研究 | 2014年度~ 2016年度 |
高山穣 | 基盤研究(C) |
体育科教育におけるスポーツ活動システムの自律的形成と体育授業の実践的方法論 | 2013年度~ 2015年度 |
森敏生 | 基盤研究(B) |
過去4万年間の宇宙線強度変動・太陽圏構造と地球環境変動 | 2013年度~ 2017年度 |
宮原ひろ子 | 基盤研究(B) |
視覚化表現の統合に関する研究:ダイアグラムの拡張 | 2013年度~ 2015年度 |
小林昭世 | 基盤研究(C) |
清水多嘉示が遺した資料の研究―近現代美術史の周辺と専門的美術教育について | 2013年度~ 2015年度 |
黒川弘毅 | 基盤研究(C) |
造形批評力の獲得を目指した校種間交流鑑賞プログラムの開発と普及システム作り | 2013年度~ 2015年度 |
三澤一実 | 基盤研究(C) |
ジョン・ケージにおけるジャポニズムとオリエンタリズムの再検討 | 2012年度~ 2015年度 |
白石美雪 | 基盤研究(C) |
山口勝弘のデジタルアーカイブ作成:日本メディアアート生成史の研究および記録化 | 2012年度~ 2015年度 |
シャルル・ クリストフ |
基盤研究(C) |
近世前半の宮廷サロンにおける絵画制作と和歌の役割―屏風絵と寄合画帖を中心に― | 2011年度~ 2013年度 |
玉蟲敏子 | 基盤研究(C) |
近代日本の学問形成・教科書編纂と国学 | 2011年度~ 2014年度 |
高橋陽一 | 基盤研究(C) |
留学生の就労支援環境構築のための基礎研究―元留学生のライフストーリー研究 | 2011年度~ 2014年度 |
三代純平 | 若手研究(B) |
非ホワイト・キューブ的展示空間の歴史的考察 | 2010年度~ 2012年度 |
田中正之 | 基盤研究(C) |