武蔵野美術大学では、2021年度からの高大接続改革を踏まえ、当該年度以降の入試について改革を行います。概要は以下のとおりです。
1.一般選抜
(1)大学入学共通テストの利用について
現行のセンター試験を利用した入試方式は、大学入学共通テストを利用した入試方式として継続します。対象教科・科目は現行のセンター方式に準じます。
- センター2教科+専門試験方式 → 共通テスト2教科+専門試験方式
- センター3教科方式 → 共通テスト3教科方式
- センター5教科方式 → 共通テスト5教科方式
- 大学入学共通テストを利用する方式について、大学入学共通テスト『英語』のリスニングテストの成績は利用しません。ただし、デザイン情報学科・共通テスト3教科方式の「英語重点型評価」については、従来通りリスニングの成績を利用します。その際、リスニングの点数は100点満点を50点満点に換算し、リーディング100点、リスニング50点の150点満点で利用します。
- 『国語』については、記述式問題の成績を合否判定に利用しません。「数学Ⅰ」『数学Ⅰ・数学A』については、記述式問題の成績を合否判定に利用します。詳細は2021年度学生募集要項に掲載します。
(2)英語4技能評価について
共通テスト利用方式も含めたすべての方式で、「外部資格・検定試験」は利用しません。
(3)「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」の評価について
調査書の提出および、web出願時にご自身の経験や本学を志望した理由の記載を求めます。ただし得点化はせず、入学後の学修支援などに有効活用します。
2.その他の入学者選抜
現行の総合型選抜、学校推薦型選抜においては、従来より資料および作品等の提出を求め、実技試験や面接等を通して「思考力・判断力・表現力」を中心に、受験生の「学力の3要素」を丁寧に評価してきました。よって、内容に関する大きな変更予定はありません。
以上