国内最古の津波被害映像 関東大震災フィルムを発見した山端健志さんによる解説動画が公開中

国内最古の津波被害映像 関東大震災フィルムを発見した山端健志さん(2019年度映像学科卒業/2021年度大学院視覚伝達デザインコース修了)、損傷が進んでいたフィルムの復元や内容の調査に携わった松本夏樹さん(映像学科元講師)、福島可奈子講師(映像学科)が、発見されたフィルム全編を見ながら詳細を解説する動画が10月23日(月)まで公開されています。(朝日デジタル有料会員限定)
なお、イベント内容は10月16日刊行の『朝日新聞』(紙面・デジタル)にも掲載されました。詳細は以下のリンク先をご覧ください。

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(以下、山端さんより)
2022年秋に山端健志(板橋区立教育科学館研究員、メディア考古学研究会構成員)が新たに発見し、日本映像学会メディア考古学研究会で学術調査をおこなってきた、大阪朝日新聞社撮影『関東大地震』第一報(35ミリフィルム、748呎)が、朝日新聞とNHKで大きく報道されました。新発見部分を含む、関東大震災直後の津波被害とその救護活動の様子を克明に記録した、国内最初の貴重な映像であるとして、8月27日の『朝日新聞』(東京・大阪)朝刊1〜2面、9月1日のNHK「ニュースウオッチ9」で取り上げられました。
そして新発見フィルム全編を見ながら詳細解説をおこなうオンラインイベントが、朝日新聞社主催で開催されました。
朝日デジタル有料会員限定イベントではありますが、ぜひご視聴ください。

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