庭園想楽 第21回オンラインレクチャー「150年を経過した日本の音楽評論とは」

日程 2024年6月22日(土)
21:00-23:00
場所 オンライン開催

白石美雪教授(教養文化・学芸員課程)が講師を務めるオンラインレクチャーのお知らせ。参加方法等、詳細は以下のリンク先をご覧ください。

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講座概要
音楽を評論するとはどのようなことなのでしょうか?演奏を評論するにせよ、作品を評論するにせよ、音楽の受け止め方は個々人によって様々であるため、評論も一様ではありません。そして、そもそも抽象的な音楽を具体的な言葉で語ること自体、とても不思議なことでもあります。今回は、『音楽評論の百五十年 福地桜痴から吉田秀和まで』(音楽之友社)を執筆なさった白石美雪先生をお迎えし、本の内容をご紹介頂きながら、音楽を評論するということについて、徹底的に考えていきたいと思います。紙媒体での評論の場が減少し、現在は多くの人がSNS等で様々な意見を言える時代です。したがって質さえ問わなければ、誰もが「評論家」となり得るとも言えるでしょう。そうであるならば、評論は今後どのような意義や役割を担う可能性があるのか、今一度、皆さんと一緒に考えていければ幸いです。(渡辺俊哉)[庭園想楽webサイトより]

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