彫刻と対話法X―ザ ファーストコンタクト/勝手にしやがれ

日程 2024年7月3日(水)~2024年7月30日(火)
13:00-19:00
場所 HIGURE 17-15 cas(東京都荒川区西日暮里3-17-15)

彫刻学科研究室が主催する展覧会のお知らせ。

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参加学生:
前期
武蔵野美術大学:イヨウコウ、氏家美夏、鵜野亜梨沙、松永祥馬
東京藝術大学:岩﨑裕亮、関根怜香、高橋真輝、長田瑞生、松浦愛夏、松浦花奈

後期
武蔵野美術大学:ケイメイカン、齊藤圭希、宮本颯
東京藝術大学:岩渕夏樹、奥田瑠心、古賀彩音、佐々木珠穂、反町梨里佳

前期:2024年7月3日(水)〜15日(月・祝)
後期:2024年7月18日(木)〜30日(火)

トークイベント
開催日:7月21日(日)
ゲスト:原ちけい(インディペンデント・キュレーター、ライター)
配信予定
時間など詳細は、武蔵野美術大学彫刻学科研究室webサイト・Instagram、武蔵野美術大学大学院彫刻コースInstagramにて、告知いたします。

主催:武蔵野美術大学彫刻学科研究室
企画:武蔵野美術大学大学院彫刻コース+東京藝術大学美術学部芸術学科(美学研究室)
デザイン:藤瀬碧央(武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程デザイン専攻視覚伝達デザインコース)
問い合わせ:武蔵野美術大学彫刻学科研究室 scp@musabi.ac.jp

2004年に武蔵野美術大学の学科横断型企画として生まれ、2015年から学外に新たな場を求めて始まった「彫刻と対話法」。10回目となる本年度は、武蔵野美術大学大学院彫刻コースと東京藝術大学美術学部芸術学科(美学研究室)が協働し、HIGURE 17-15 cas の協力のもと、「彫刻と対話法Ⅹ―ザ・ファーストコンタクト/勝手にしやがれ」を開催いたします。
「彫刻と対話法」というプロジェクト名と徹底して向き合うことに始まった本展は、ともすれば一方通行に陥ってしまう従来の作品と批評の関係から脱し、新たな対話のあり方を実践する試みです。前期「ザ・ファーストコンタクト」では、批評の立場からみた彫刻の定義とそれに対する制作側の応答に出発し、作品の構想段階から会期中に至るまで相互批評を重ね、そのプロセスを作品と共に展示します。後期「勝手にしやがれ」では対話の生む分断や誤読を肯定することに主眼を起き、作品を起点とした自由な批評を行うことで、鑑賞者に新たな視点を持ち帰ってもらうことを目指します。 対話はいつも予測不可能なもの。「言葉」と「もの」の応酬が行き着く先を、対話としての展覧会の可能性を、会場で体感して頂けますと幸いです。是非ご高覧ください。

彫刻と対話法X―ザ ファーストコンタクト/勝手にしやがれ

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