教育研究上の目的

視覚伝達デザイン学科は、社会的な視点から情報をとらえ直し、再構築することができる知性と行動力、人々の感性に共鳴しうる高度な技術と美意識を持った専門家=デザイナーや、現代社会とその未来に対応する創造的な担い手、新しい時代のヴィジュアル・コミュニケーションのとびらを開く人材の育成を教育目標とする。

学科理念・教育目標

ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン領域の未来を拓き、美と創造的な技術で人と人、人と社会、人と情報を繋ぐ専門家を育成する。

ヴィジュアル・コミュニケーションを支える文字や図像などの視覚言語を印刷や映像、インタラクティブツールなど様々なメディアに展開してきたデザインは、時代とともに常に新しい表現形態とコミュニケーションの形式を生み出し、私たちの社会の形成に深く関わっています。特に今日のデジタル技術の急速な浸透は私たちの日常生活はもとより、様々な産業や文化における情報環境を大きく変えつつあります。こうした状況の中でいま求められているのは、社会的な視点から情報をとらえ直し、再構築することができる知性と行動力、人々の感性に共鳴しうる高度な技術と美意識を持った専門家=デザイナーです。その能力を育てる為に、大学は過去に蓄積された優れた美とコミュニケーションの原理を深く学ぶ場であると同時に、それらを現在のテクノロジーと交差させ、統合し新たな環境、メディアにおける今日的な課題に果敢に挑戦する場であることが求められています。

現代社会とその未来に対応する創造的な担い手を育成し、新しい時代のヴィジュアル・コミュニケーションのとびらを開く人材を育てる。それが視覚伝達デザイン学科の目的です。

3つのポリシー

造形学部のカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)、アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)、ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)は、以下のページをご覧ください。