
日本全体として少子高齢化と過疎化が同時進行する深刻な地域問題に対して、アートやデザインの力で持続可能な未来ビジョンをどう描けるかをアウター(東京)とインナー(地域)の連携によって調査研究することを主軸としたものです。具体的には福岡県太宰府市に所在する “学問・文化芸術の神様” 菅原道真公を祀る太宰府天満宮を先進事例として取り上げ、2006年から多彩なアーティストを起用し独自企画・運営してきた「太宰府天満宮アートプログラム」を中核として地域づくりに幅広く貢献する太宰府天満宮文化研究所に注目しながら、持続可能なかたちでの “神社とアートによる地域デザイン” のあり方(将来像)についてアートとデザインの両視点からアプローチした研究です。
太宰府天満宮では宝物殿等での屋内展示だけでなく、「境内美術館」と名付け神社と呼応し合うアートへの取り組みを続けており、文化芸術の神様である天神さまの役割を現代に継承するものだと語られています。今回の共同研究は、あくまで特定の宗教や信仰にフォーカスするのではなく、日本人なら誰でも抱く自然信仰の立場から客観的に「神社」と「アート」と「地域」の関係性のあり方を追究するものです。
2025年度、2026年度の研究成果となる活動報告書と記録映像を公開しましたので、ぜひご覧ください。
研究代表者:井口博美
活動報告書
プロジェクト実施の様子
chapter1〜5の動画は以下のリンク先よりご覧ください。 Chapter 1. 太宰府天満宮の歴史 Chapter.2 太宰府天満宮とアート Chapter.3 自然観と地域の関わり Chapter.4 共同研究メンバー視察 Chapter.5 神輿ちゃんワークショップ



