本学元学長である水尾博名誉教授が、平成29年度秋の叙勲 「瑞宝中綬章」を受章されました。
水尾博氏は国内各地、アジア各国において民芸・工芸調査を実施し、日本美術史、工芸学、民族芸術学、造形学の教育研究活動に従事されました。とくに日本美術史において「用の美学」を提唱し、講義、講演等を精力的に実施するなど日本の民芸活動の普及に貢献され、研究成果を美術史論、随想、人物誌等多くの著作を公表されました。
本学においては、昭和45年4月に教授に就任され、美学美術史研究室に所属し、多年にわたる教育研究活動に従事し、著名な学者・研究者として功績を残されました。
昭和61年4月に武蔵野美術大学美術資料図書館長、昭和61年12月に武蔵野美術大学学長・同短期大学部学長に就任され、平成13年3月に定年にて退職されるまで40年以上にわたって日本美術史・工芸学の教育・研究に努め、平成13年4月に本学名誉教授になられ今日に至っています。
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