2023年度前期開講科目、文化総合Ⅰ類「健康と身体運動文化（日常生活と健康）」（担当教員：身体運動文化研究室　北徹朗教授）にて、カゴメ株式会社との連携で授業を実施しました。
受講学生はカゴメ株式会社が提供する、簡単に推定野菜摂取量を見える化できる機器「ベジチェック®」を体験したのち、野菜摂取促進のためのアイデア提案に取り組みました。提出された108名のアイデアはカゴメ株式会社にて審査され、9月29日（金）、本学にて表彰式が行われました。

表彰式では入選した16名の中から最優秀賞（金賞）・優秀賞（銀賞）・優秀賞（銅賞）・北先生特別賞・カゴメ特別賞が選出され、カゴメ株式会社より賞状と副賞が贈られました。
受賞アイデアは、イラストの完成度の高さや地域を巻き込む現実的な着眼点の良さ、マンガやゲーム・SNSを用いて人の心を動かす試みが秀逸であったことなどを評価いただきました。

カゴメ株式会社 上田宏幸氏より、「野菜摂取を促進するために、多くの方に直感的に伝わって行動に移してもらえるよう、アートやデザインの力を借りたいと思い、皆さんに提案をしていただきました。皆さんの発想力を活用できる場はこれからもっと増えていくと思います。ぜひこれからも頑張ってください。」と激励をいただきました。また、授業担当の北教授は、「教養科目でのこのような取り組みは、様々な学科の学生の発表に触れることができる良い機会になったと思います。企業の方々に評価をしていただけたことをこれからの制作・研究にも活かしてほしい。」と締めくくりました。

「野菜摂取促進アイデア提案」表彰式