クリエイティブイノベーション学科 若杉ゼミが高齢者施設ロータスケアセンターにて展覧会「ムサビサンサン」を開催
掲載日:2025年2月19日(水)
クリエイティブイノベーション学科の若杉ゼミの学生が、医療法人弘仁会と共同で介護老人保健施設 ロータスケアセンターにて展覧会「ムサビサンサン」を開催しています。一般の方も予約制にて来場可能です。
「ムサビサンサン」
| 日時 | 2025年2月17日(月)〜3月17日(月)13:00-15:00(予約制) |
|---|---|
| 場所 | 医療法人弘仁会介護老人保健施設 ロータスケアセンター (千葉県船橋市藤原町5-23-1) |
| ワークショップ | 「フラワーワークショップ」 2月22日(土)13:00-15:00(入所者、通所利用者の方のみ) 3月4日(金)13:00-15:00(一般の方も参加可能。予約制) |
| 予約・問い合わせ | tel:047-439-6011(9:00-17:30対応) |
メッセージ
地域社会において、医療と教育ほど大切な社会インフラはありません、共に生きていく上で欠かせないものです。私たちの国は経済的成長が豊かな国を作るのだと思い、懸命に学び、働き、未来を思い、暮らしを立ててきました。しかし、人口はどんどん減り、経済も縮小し、私たちの思い描いた未来のようには成りませんでした。だから、これからは、私たち自身が主体性を持ち、社会を創っていく、そういう時代だと思います。医療と芸術の繋がり、そして共に健やかで豊かな社会をつくる営みの始まりに、若杉ゼミ3年生、14名が挑みました。様々な表現が繰り広げられ、ロータスケアセンターを、元気の光でサンサンと照らします。
(武蔵野美術大学造形構想学部 教授 若杉浩一)
超高齢化社会を迎えるにあたり、「その人が、その人の望む場所で、その人らしく最期を迎える」ため、地域包括ケアシステムが重要になります。
老健施設は終の棲家ではなく、リハビリをすることで在宅に復帰する元気を与えるための場所です。
そのため我々は、今までの「施設」のイメージを覆し、楽しく元気になれる施設を目指しています。
このたび、武蔵野美術大学の学生さんとともに、リハビリだけではなくアートに触れて、また活躍できるようなパワーを与えられたらと考え、今回の展覧会を企画しました。
ぜひお楽しみください。
(医療法人弘仁会 理事長 梶原崇弘)
展覧会の様子が「MyFunaねっと」にて紹介されました。以下のリンク先をご覧ください。 武蔵野美術大学とロータスケアセンターが共同展覧会 高齢者施設で創作活動の力を実証
関連記事
PICKUP 美⼤で観光を学びませんか? 観光×アート×デザイン講座、今年も開講! 2025年度 武蔵野美術大学芸術祭「幻のサーカス団 Ars CIRCUS」を開催します [訃報]那須勝哉 名誉教授のご逝去について
大学関連情報・プレスリリース 美⼤で観光を学びませんか? 観光×アート×デザイン講座、今年も開講! 外国人留学生特別選抜、帰国生特別選抜の出願受付について(10/29-11/5) 2025年度 武蔵野美術大学芸術祭「幻のサーカス団 Ars CIRCUS」を開催します
在学生関連情報 林田澪音さんが第70回記念長崎県美術展覧会 洋画部門にて知事賞受賞 若林みちるさんが「第39回イメージフォーラム・フェスティバル2025」東アジア・エクスペリメンタル・コンペティションにて入選 井上優衣さんが第47回ぴあフィルムフェスティバル2025 コンペティション部門 PFFアワード2025にて審査員特別賞受賞
教員関連情報 桑名紗衣子講師が Hiroshima MoCA FIVE 25/26 入選 折笠良講師がオタワ国際アニメーション映画祭 ナラティブ短編部門にて最優秀賞受賞 髙谷智子専任講師が「あいち国際女性映画祭2025 フィルム・コンペティション」アニメーション部門にてグランプリ受賞
クリエイティブイノベーション学科 社会連携プロジェクトを紹介する企画展を開催!クリエイティビティが持つ「縫合する力」とは 武蔵野美術大学・株式会社都市テクノ共同研究発表記念セミナー「地域特化型クリエイティブカンパニー」という生き方 ─みずみずしい土着の創造─ のご案内 学生2名の作品が東京都プロジェクションマッピング事業「TOKYO Night & Light」にて上映
