佐々風太さん(2019年芸術文化学科卒業/2021年大学院造形研究科修士課程美術専攻修了)が、『柳宗悦 無地の美学』を出版されました。

- タイトル
- 『柳宗悦 無地の美学』
- 著者
- 佐々風太
- 出版社
- 専修大学出版局
- 内容
- 柳にとって「無地」とはいかなるものか。柳の「無地」をめぐる思索は、従来の研究では明確に主題とされてこなかった。本書では、作り手と鑑賞者との関係や「もの」と「無」、「偶発性」を軸に「無地」という造形を追究する。
- 目次
- 序章 「無地」を主題化する
- 第一章 最初期の無地論―『白樺』時代を中心に
- 第二章 民藝の無地―民藝運動の誕生と展開期を中心に
- 第三章 「美醜をこえた」無地―「仏教美学」形成期を中心に
- 第四章 陶芸家・濱田庄司と「見られる」無地
- 第五章 無地の行方―柳宗悦最後の問い、そして柳宗悦没後の無地の世界
- 終章 「無」と「もの」の出会い
刊行記念トークイベントが11月2日(日)に開催されます。詳細は以下のリンク先をご覧ください。
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