大学連携による若手映画人育成のための上映会『S.T.E.P.』特別プログラム『スナメリの詩』上映&トーク

日程 2016年3月13日(日)
*日程の詳細は本文リンク先参照
場所 null、K's Cinema(新宿区新宿3-35-13 SHOWAKANビル3F)

本学在学生、卒業生、教員が参加する上映会・トークイベントのお知らせ。

***
特別プログラム『スナメリの詩』上映&トーク

一昨年、長崎県大村市を舞台に武蔵美の卒業生&在校生が地元市民とタッグを組み制作した7本のオムニバス短編映画集『スナメリの詩』。昨年まで国内外の様々な映画祭や上映イベントで単体上映が行われ、フルバージョンでの上映は地元以外では初。

日時 2016年3月13日(日)18:00-
上映作品 『スナメリの詩』(全7作)
「蘇りの恋」 監督:石川真吾 *福井駅前映画祭入選
「一万年後の子供」 監督:廣原暁
「大村植物標本」 監督:須藤なつ美 *イメージフォーラム・フェスティバル入選 *ぴあフィルムフェスティバル入選 *バンクーバー国際映画祭正式出品
「大村戦記」 監督:来海昌哉 *水戸短編映像祭奨励賞
「彼の地」 監督:藤川史人
「きおくきろくいま」 監督:水本博之
「爆走高校生2」 監督:伊藤瑞輝 & 伊藤晶美 *アジア国際青少年映画祭審査員特別賞
トークイベント 上映後に20分ほどのプチトークあり、武蔵美OBの石川真吾、来海昌哉、廣原暁 3監督が登壇予定です。
石川真吾(2005年度映像学科卒業)
来海昌哉(2005年度映像学科卒業)
廣原暁(2008年度映像学科卒業)
備考 無料上映ですが、お席に限りがあり、お越し頂ける際は以下まで事前にご一報頂ければ幸いです!
映像学科研究室 小口詩子 cutiecircus@musabi.ac.jp
参考 「蘇りの恋」石川真吾監督(2005年度映像学科卒業)
「かささぎの食卓」がぴあフィルムフェスティバル2005に入選。
卒業制作「出発の時間」はドイツの映画祭Nippon Conectionにて上映。
映画・テレビ関連の映像編集やデジタル・イメージング技術業務をメインに演出や脚本執筆などで活躍。
「大村戦記」来海昌哉監督(2005年度映像学科卒業)
卒業制作「かつてと今日を区別する光の中で」水戸短編映像祭2007入選。
TVアニメの企画や音楽アーティストのライブ映像の編集合成などの仕事を経て、現在は女子美術大学の助手をしながら作品制作をしている。
「きろく きおく いま」水本博之監督(2005年度映像学科卒業)
卒業制作「深海から来る音」がぴあフィルムフェスティバル2007、「舞い上がる塩」が同フェス2008に入選。アニメーションと実写(特にドキュメンタリー)と幅広い表現が有機するスタイルで精力的に制作・上映活動を行う。東京藝術大学大学院先端藝術表現学科卒。関野吉晴先生と武蔵美出身の若者たちをドキュメントした「僕らのカヌーができるまで」ではパート監督。
「繩文号とパクール号の航海」の監督で昨年Barcelona Planet Film Festivalで長編ドキュメンタリー部門グランプリ、World Gate Film Festival長編ドキュメンタリー部門グランプリを受賞。
武蔵美の民族史料館でバイトをしながらアジアの国々を旅し、映像を撮り続けている。
「一万年後の子供」廣原暁監督(2008年度映像学科卒業)
卒業制作の「世界グッドモーニング!!」がぴあフィルムフェスティバル2010で審査員特別賞、バンクーバー国際映画祭グランプリを受賞。ベルリン国際映画祭など世界各国の映画祭にて上映された。
東京藝術大学大学院映像研究科卒。若手映画監督として活躍中。
「彼の地」藤川史人監督(2008年度映像学科卒業)
卒業制作「さようなら、ギガドン」と脚本企画でサンダンス・NHK国際映像作家賞2009年のファイナリストへ。沖縄や広島の土地に移り住み、地域住民と関係を育みながらドキュメンタリーやフィクションを制作。
『いさなとり』がぴあフィルムフェスティバル2015にて観客賞と日本映画ペンクラブ賞を受賞。
今年2月にペルーへ移住。
「大村植物標本」須藤なつ美監督
監督は多摩美術大学出身。スタッフ、キャストに武蔵生や卒業生が参加した。
「爆走高校生2」 監督:伊東瑞輝/伊藤晶美
大村工業高校に在学していた高校生監督。
制作現場を本学のの松本千晶、瀬川哲郎、後藤理一郎らがフォローした。

学生プログラム

日時 2016年3月13日(日)11:00-、3月16日(水)13:00-
上映作品 卒業制作「傀儡」
監督 松本千晶(映像学科4年)

関連記事