府中市生涯学習センター 教養講座「芸術と人間 府中ゆかりの画家・大森朔衞の生きた時代」
掲載日:2018年2月5日(月)
日程 |
2018年4月21日(土)~2018年6月9日(土) 14:00-16:00 |
---|---|
場所 | null、府中市生涯学習センター講堂(東京都府中市浅間町1-7) |
大森利佳さん(2003年芸術文化学科卒業)が講師を務め、大森朔衞元教授(油絵学科)を紹介する講座のお知らせ。水上泰財教授(油絵学科)、樺山祐和教授(油絵学科)がゲスト出演します。
***
府中市生涯学習センター 教養講座「芸術と人間 府中ゆかりの画家・大森朔衞の生きた時代」
講師 | アートディレクター・オオモリサクエアートプロジェクト主宰 大森利佳氏 |
---|---|
開講日 | 4月21日・28日、5月19日、6月2日・9日(土)14:00-16:00(全5回シリーズ) |
場所 | 府中市生涯学習センター講堂 |
定員 | 290名 |
受講料 | 2,500円 各回1回は700円 |
講座内容 | 画家・大森朔衞は半世紀近く府中市にアトリエを構え制作活動を行ないました。独特の風景画として知られる代表作のほか、府中市や武蔵野に取材した油彩画技法を紹介するとともに、ドキュメンタリー映画や教え子の話から、その生涯と人間性について探ります。 |
講座内容の詳細
第1回(4月21日) | 大森朔衞(1919-2001)のプロフィールと画業の紹介。府中市との関わり・府中市に住むきっかけ、過去の府中市主催展覧会、市内の作品など。府中市美術館収蔵作家たちとの交流関係についても触れます。 |
---|---|
第2回(4月28日) | 大森朔衞が描いた武蔵野の風景・その画法 パート1 (1月から6月までパワーポイントによるスライドで説明) ②から⑫の『』内は絵画のタイトル、その後ろが描いた場所になります。①はじめに ②『風の広場』府中市・新町文化センター ③『広場の一部』府中市・新町北公園 ④『円窓のある風景』府中市・新町文化センター ⑤『広場の梅』府中市・新町文化センター ⑥『樹と枯芝』都立府中の森公園 |
第3回(5月19日) | 大森朔衞が描いた武蔵野の風景・その画法 パート2 (7月から12月までパワーポイントによるスライドで説明) ⑦『是政の風景』府中市・是政 ⑧『時計塔のある建物』府中市・国立農工大学時計塔 ⑨『天文台にて』三鷹市・国立天文台 ⑩『藤棚風景』府中市・新町北公園 ⑪『落ちる湧水』小金井市・貫井神社 ⑫『国分寺風景』国分寺市・武蔵国分寺址 |
第4回(6月2日) | 府中市のアトリエでの大作制作ドキュメンタリー映画 『渚にて』(24分)上映+教え子の画家たちと対談 上映後、ゲストとして大森朔衞の教え子で現武蔵野美術大学教授二名をおよびして大森利佳と対談します。武蔵野美術大学時代の思い出話など語っていただきます。 ゲスト:画家・油絵学科教授 水上泰財(みずかみたいざい)さん。画家・油絵学科教授 樺山祐和(かばやまさちかず)さん。 |
第5回(6月9日) | 大森朔衞の生きた時代 人生に沿ってより深く、唯一現存する戦前の作品、戦争。そして戦後の作品多数を絶筆までパワーポイントによるスライドに作成して説明します。『画集・大森朔衞美術館』をベースにしたものになります。 |
関連記事
イベント 空間演出デザイン学科 津村ゼミ ファッションショー「鬼灯ノ道」 POP-UP EVENT「かいがら書店」 JUST COMPOSED in YOKOHAMA 2025 ―現代作曲家シリーズ― メメント・モリ
その他のイベント 空間演出デザイン学科 津村ゼミ ファッションショー「鬼灯ノ道」 POP-UP EVENT「かいがら書店」 JUST COMPOSED in YOKOHAMA 2025 ―現代作曲家シリーズ― メメント・モリ
大学関係者の活躍 2024年度 武蔵野美術大学大学院 博士後期課程研究発表展 「真昼の343」波多腰彩花(陶磁)松塚実佳(版画・絵画)二人展 「まどろみ掬い」高橋 まき子 個展
卒業生の活躍 「真昼の343」波多腰彩花(陶磁)松塚実佳(版画・絵画)二人展 「まどろみ掬い」高橋 まき子 個展 「永井佳奈子の雑記帳」永井 佳奈子 個展