TOKYO×PRINT×LANDSCAPE Ⅳ〜新しい季節をまちながら〜

日程 2019年12月11日(水)~2019年12月17日(火)
12:00-19:00
場所 Gallery子の星(東京都渋谷区代官山町13-8 キャッスルマンション113)

ハットリアイコさん(2008年油絵学科卒業)、門馬英美さん(2010年大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了)、吉田庄太郎さん(2008年油絵学科卒業)、岡田晴菜さん(2010年大学院造形研究科修士課程修了)が参加する展覧会のお知らせ。

TOKYO×PRINT×LANDSCAPE Ⅳ〜新しい季節をまちながら〜

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本展は風景をモチーフに版画で制作活動を行う作家による「東京の今」をテーマに描く展覧会です。同じ「風景を描く」という共通点を持つ3名の作家が「東京」をテーマにそれぞれの視点で現在の23区の日常風景を描きます。本展は1年に1度開催する、4年連続企画です。2019年は第4回目となります。出品するハットリアイコ、吉田庄太郎、門馬英美の3名は武蔵野美術大学で版画を専攻し板目木版、木口木版、シルクスクリーンという技法を用いて「風景」をモチーフに制作を続けている作家です。現在の東京を、それぞれの視点、選んだ技法によって記録をするように紙に風景をつなぎとめていきます。

また本展では版画の複数性を活かし23区を描く限定部数45部のカレンダーを制作いたします。第1回は葛飾区・江戸川区・港区・千代田区・杉並区・渋谷区、第2回は台東区、中央区、文京区、荒川区、北区、新宿区、第3回は江東区、目黒区、品川区、中野区、世田谷区、大田区の6区、そして今年第4回は板橋区、墨田区、豊島区、練馬区、足立区です。普段私たちが見ている「東京」を作家を通して見ることでどんな新しい姿として描かれるのか、版画ならではの、色の重なりやその深みの表現を現在の「浮世絵」を通してお楽しみください。

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