14-days STAY HOME NOTICE(14日間の待機)

日程 2020年4月13日(月)~2020年4月26日(日)
場所 *本文参照

椛田ちひろさん(2004年大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース修了)が参加するイベントのお知らせ。

14-days STAY HOME NOTICE(14日間の待機)

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COVID19(新型コロナウィルス感染症)に対するオンライン・チャリティー展覧会「14-days STAY HOME NOTICE(14日間の待機)」の開催をおしらせいたします。
この展覧会は、シンガポールのインスティンク(INSTINC)によって企画されました。展覧会はアートのオンラインプラットフォームであるArtsyで行われ、売り上げの一部がWHO(世界保健機構)のCOVID-19 Solidarity Response Fund(COVID-19連帯対応基金)に寄付されます。

インスティンク(INSTINC / シンガポール)では、オンラインでのチャリティー展覧会「14-days STAY HOME NOTICE(14日間の待機)」を開催します。私たちの世界と社会が新型コロナウイルス感染症(COVID19)に取り組む中、私たちの内側では何が起こっているのでしょうか?

物理的に閉じこめられ、社会的に距離を置かれた私たちは、感情的にも、心理的にも、創造的にもどこにいるのでしょうか?これまで以上に親密に、多くの人が自分自身の良心、欲望、後悔、恐怖、希望、信念などと向き合っていることに気づかされるでしょう。

インスティンクは、14人の孤立したアーティストの感情的な視点、物語、表現、好奇心による探求、横断的で潜在的なつながりという、非日常の孤独と創造性を行き来する未知への旅は逆説的に立ち止まらせ、オンライン展示「 14-days STAY HOME NOTICE(14日間の待機)」にまとめます。

人は強制された孤独を享受することはできるのでしょうか? 失われつつある自由が、理性的な人間としての私たちに、はからずも取り戻させたものは何だったのでしょうか。
孤独はどのようにして障壁を解消し、時に温かさの源となるのでしょうか。

私たちは、切断され、混乱している最中に、以前よりも多くのことに接続しているのでしょうか?
もしかしたら、真に人間性を進化させている内なる現実と向き合い、つながることでしかないのかもしれませんし、あるいはこのパンデミックの時代に未知の世界へと至る平和を築く道を発見することができるのかもしれません。
インスティンクは、アートの力と個人的な創造的プロセスが、人間を意味づけ、インスピレーションを与えてくれると信じています。私たちは、「14-days STAY HOME NOTICE(14日間の待機)」展の作品たちが、私たちが旅に出るまでの間、観客が自分の創造性とつながる手助けになることを願っています。

14名のアーティストは以下の通りです。 Andy Yang(シンガポール)
Ezzam Rahman(シンガポール)
Joanne Pang(シンガポール)
Urich Lau(シンガポール)
Shih Yun Yeo(シンガポール)
Alba Escayo(スペイン)
Carlotta Cardana(イタリア)
Chihiro Kabata(日本)
Denise Schellmann(オーストリア)
Margaret Lanzetta(アメリカ)
Michael Amter(アメリカ)
Rusudan Khizanishvili(ジョージア)
Shin Young Park(ニュージーランド)
Yuuri Kabata(日本)

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