1992板金考-板金工2022  彫刻家・吉雄介 トタンと歩んだ30年

日程 2022年10月12日(水)~2022年11月12日(土)
11:00-17:30 *会期は本文参照
場所 鷹の台キャンパス 9号館 5F ホワイトルーム、6F apmg

芸術文化学科学生による展覧会のお知らせ。

1992板金考-板金工2022  彫刻家・吉雄介 トタンと歩んだ30年

***
参加者:
金岡きらら、小林蓮音、竹島花、中林美月、間野日南子、安井輝宙(芸術文化学科1年)
有留鈴音、安藤梨紗、井澤奏音、岩下茉由、栗田真帆、田口トキオ、中村美月、肥田野琴香、宮﨑祐希、ユンソンジュン(芸術文化学科2年)
髙橋那緒(芸術文化学科3年)

芸術文化学科は、彫刻家・吉雄介の30周年記念個展「1992板金考-板金工2022」を9号館5、6階で開催しています。吉は、鉄に亜鉛メッキをした「トタン」を使って、30年で1000点以上の作品を作り続けてきました。芸文で20年以上展示ワークショップを行い、昨年から彫刻学科の非常勤講師も務めるというご縁などから、芸術文化学科の学生と協働し、展覧会をプロデュースする授業を立ち上げました。
学生が吉の作品を展示している5階ホワイトルームでは、1、2期で年代順に30年の創作の歩みを紐解き、3期では「安定と不安定」をテーマに作品に触れられる体験型展示を行います。吉自身が手掛けた6階apmgの展示では、作品が産声を上げるアトリエを再現し、彼が長年収集してきた現代アートコレクション(以下参照)や、ドローイング、スケッチブックなど作品制作に関わる資料を見ていただけます。

6F apmg展:青野正 、阿部元子 、荒井伸佳 、安藤栄作 、石垣むつみ 、伊藤誠 、上野慶一(上之空似) 、海老塚耕一 、岡木卓也 、かとうかずみ 、金沢健一 、さかぎしよしおう 、佐藤杏子 、末永史尚 、菅木志雄 、祐成勝枝 、鈴木基真 、高橋正子 、土肥美穂 、中島由絵 、中村愼太郎 、永原トミヒロ 、はっとりこうへい 、藤井浩一郎 、藤澤江里子 、舟越直木 、三木サチコ 、三木俊治 、三輪洸旗 、安田康彦 、ヨウナコウサギウグイス 、吉川陽一郎 、若林奮

会期:

1期 10月12日(水)〜10月22日(土) *16日(日)休館
2期 10月28日(金)〜10月30日(日) *芸術祭期間中のため芸術祭入場予約が必要です
3期 11月7日(月)〜11月12日(土)

つなぐプログラムも行っています。

展示ワークショップ「トトトトトタント」 *要申込
吉が展示を創り上げるプロセスの一端を実体験します。10月28日(金)、30日(日)は吉も来場します。

日時 1・3期 平日12:30-13:10 土曜日11:00-12:00、13:00-14:00、14:30-15:30
2期 11:00-12:00、13:00-14:00、14:30-15:30
会場 9号館 6階 apmg前
申込

展示ワークショップ「展示の示展(シジョン)」 *随時参加可、申込不要
「展示」という熟語を逆転させた「示展」は、「詠唱する、示す、試す」といった意味を持つ韓国語です。このプログラムでは、テーブルの上に置かれた吉氏の作品を使って作品や展覧会、そして自分自身を「示展」し、展示風景から展示がどう変化したかを知ることができます。
会場:9号館 5階 ホワイトルーム前

関連記事